独キーフェル、チェコ企業を買収
独プラスチック機械大手ブリュックナーの子会社キーフェルは9日、チェコ同業SWAを買収すると発表した。製品ラインナップの拡大と市場地位の強化が狙い。取引額などの詳細は明らかにしていない。 SWAは1992年の設立で、チェコ […]
独プラスチック機械大手ブリュックナーの子会社キーフェルは9日、チェコ同業SWAを買収すると発表した。製品ラインナップの拡大と市場地位の強化が狙い。取引額などの詳細は明らかにしていない。 SWAは1992年の設立で、チェコ […]
独塗装設備大手のデュルは6日、これまで得意としてきた自動車産業向けの塗装設備と並行して、その他の産業向けの塗装設備の営業を強化していく方針を明らかにした。樹脂や鉄道車両、造船、セラミック、木材、家具などの塗装分野に注目し
独産業設備大手デュルの子会社で自動車の計測・試験装置などを生産するデュル・アセンブリー・プロダクツは7日、独中西部のピュットリンゲン工場に建設した2つの新棟を開設した。2棟合わせた面積は約3,200平方メートルで、約20
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は1日、国内の機械・設備生産高が来年は物価調整後の実質で今年を2%上回るとの予測を発表した。景気の先行き不透明感は強いものの、2大輸出先国である米国と中国向けが増加に転じているため、プラス成
独プレス機械大手のシューラーは9月24日、独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)と中国の第一汽車(FAW)との合弁会社である一汽大衆(FAW VW)から大型受注を獲得したと発表した。サーボダイレクト技術を導入した3つの
オートメーション機器大手の独クーカ(アウグスブルク)は9月25日、スイスの同業スイスログを買収することで合意したと発表した。自動車産業向け事業への依存度を引き下げる狙い。今後、株式公開買い付け(TOB)を実施し、傘下に収
鉄鋼プラントなど金属産業向けの設備を手がけるSMSグループ(デュッセルドルフ)が組織再編に踏み切ることが9月24日、明らかになった。需要減で業績が悪化していることに対応する狙い。事業効率を高めるとともに従業員数を減らし、
特殊船舶建造の独フレンスブルガー・シッフバウ(FSG、フレンスブルク)は9月25日、ノルウェー企業シーム・インダストリーズが同社を買収すると発表した。FSGは納期の遅れが響いて資金難に陥っており、救済される格好となる。取
独電機大手のシーメンスは22日、米タービン、コンプレッサー大手ドレッサー・ランドを買収することで合意したと発表した。買収資金の一部は白物家電の合弁会社ボッシュ・シーメンス・ハウスゲレーテ(BSH)の持ち分売却で賄う。これ
独防衛業界団体BDSVのアーミン・パッペルガー会長(ラインメタル社長)は『南ドイツ新聞』のインタビューで、防衛産業が空洞化する恐れがあると警鐘を鳴らした。国防軍からの受注が減少しているうえ、政府が武器輸出規制を強化してい
独工作機械工業会(VDW)が16日発表した独業界の2014年上半期の新規受注高は73億3,500万ユーロで、前年同期を6%上回った。国内受注が18%増の26億6,500万ユーロと好調で全体が押し上げられた格好。国外は1%
欧州の航空宇宙・防衛大手エアバスは16日、防衛・宇宙部門エアバス・ディフェンス・アンド・スペースの再編計画を発表した。世界市場で主導的な立場を保てる分野に経営資源を集約、それ以外の事業は原則的に放出する考えだ。 同社は世
軍用品・自動車部品大手の独ラインメタル(デュッセルドルフ)がティッセンクルップの軍用船部門などを買収するとの観測が浮上している。消息筋の情報として経済紙『ハンデルスブラット』が12日付で報じた。両社はコメントを控えている
3Dプリンター製造の独SLMソリューションズ(ヴィースバーデン)は8月28日の決算発表で、2014年上半期(1~6月)の新規受注台数が前年同期の10台から20台に倍増したと発表した。8月22日時点では27台に拡大しており
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の7月の新規受注高は前年同期比で横ばいにとどまった。国外受注は4%増となったものの、国内が6%減少。足を強く引っ張った。 国内は2カ月連続で減少した。VDMAのエコノミス
食品産業向け機械大手の独GEAグループ(デュッセルドルフ)は21日、組織再編計画「フィット・フォー2020」を発表した。組織をスリム化して2017年末までにコストを年1億ユーロ以上削減するとともに、持続的な成長の基盤を創
三菱重工業が大型クルーズ客船の建造事業から撤退する可能性が出てきた。独アイーダ・クルージズから受注した計2隻(「アイーダ・プリマ」「アイーダ・ミア」)の建造で大きな痛手を負っているためだ。独経済紙『ハンデルスブラット』が
電機大手の独シーメンスは21日、英ダジョンの洋上風力発電施設にタービン67基を納入することで、同施設の運営事業者と合意したと発表した。取引金額は5年間のサービスを含めて約5億ポンド(6億5,000万ユーロ)。2017年初
機械大手の独デュル(ビーティヒハイム・ビッシンゲン)は11日、航空機組立装置事業を同業ブレーティエ・オートメーション(Broetje-Automation)に売却することで合意したと発表した。同取引によりブレーティエは航
独機械大手のフォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)は6日、米国の自動車産業向けサービス会社フェリックス・システムズを完全買収すると発表した。戦略的に重視する北米市場で産業用サービス事業を強化する狙い。取引金額は
風力発電タービン大手の独ノルデックス(ハンブルク)がアフリカ市場の開拓に意欲を示している。ユルゲン・ツェシュキー社長は日曜版『ヴェルト』紙に対し、同社の中核市場は現在、21カ国あると指摘したうえで、市場トップ3に食い込め
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドゥルックマシーネンは6日、後加工機部門の再編計画を発表した。収益力の強化に向けて不採算事業をアウトソーシング。生産能力などを削減し、従業員650人を整理する意向だ。 折り畳み機について
DMG森精機と合併予定の独工作機械大手DMG Mori Seiki(旧ギルデマイスター)の業績が好調だ。ウクライナ、中東情勢は緊迫が強まっているものの、同社は2014年1-6月期(上半期)決算で増収増益と受注増を確保。1
個人向け3Dプリンター製造の米メーカーボットは1日、独同業ハフナース・ビュローから事業の大半を買収すると発表した。欧州市場の開拓強化に向けた措置。取引金額は明らかにしていない。 ハフナース・ビュローはシュツットガルトに本
独造船大手のマイヤー・ヴェルフトは4日、経営難の韓STXグループからフィンランド南部のトゥルクにある造船所(STXフィンランド)を買収することで合意したと発表した。買収により顧客ニーズに柔軟に対応できるようにするとともに
軍需大手の独ラインメタルがロシア軍に製品を納入する取引について、ドイツ政府が許可を取り消したことが4日、明らかになった。政府は3月、クリミア併合手続きを進めるロシアに圧力をかけるため、現状では同輸出を支持できないとの立場
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は7月31日、独業界の2014年の実質生産高が前年比1%増の1,990億ユーロになるとの予測を発表した。昨年10月時点では同3%増を見込んでいてが、ウクライナ危機を受けて下方修正した。ロシア
独風力エネルギー全国連盟(BWE)と独機械工業連盟(VDMA)のパワーシステム部会は7月29日、2014年1-6月期に国内で新設された風力発電設備の容量が1,723メガワット(MW)となり、前年同期の1.66倍に拡大した
塗装機械大手の独デュル(シュツットガルト)は、買収による事業拡大戦略を積極的に進めていく方針だ。同社はさきに木工機械大手のホマグを買収したと発表したばかりだが、同社のラルフ・ディーター社長は『シュツットガルター・ツァイト
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドゥルックマシーネンがコスト削減に向けた新たな措置を計画している。ゲロルド・リンツバッハ社長が複数のメディアに明らかにしたもので、不採算事業に大ナタを振う考えだ。同社は長年のリストラが奏
工作機械大手の独トルンプ(ディッチンゲン)が23日発表した2014年6月通期の売上高は前期比10%増の25億8,400万ユーロ(暫定値)となり、初めて25億ユーロを突破した。事業が好調だったほか、中国同業JFYなどの買収
塗装機械大手の独デュル(シュツットガルト)は15日、独木工機械大手のHOMAGを買収すると発表した。すでにHOMAGの過半数株取得で合意しており、今後は有価証券取得・買収法(WpUeG)の規定に基づき株式公開買い付け(T
独工作機械大手のトルンプは14日、ハンガリーの販売代理店「レーザーシステムズ」(ブダペスト)を買収し、グループ会社として統合すると発表した。これによりハンガリーでレーザー加工技術と工作機械の両分野における直営販売が可能に
フォークリフト世界2位の独キオン(ヴィースバーデン)は9日、欧州での設備投資計画を発表した。投資総額は1億ユーロ弱で、高価格帯製品を手がけるドイツ本国の工場を近代化するほか、低価格帯製品の生産施設をチェコに新設。欧州市場
プラント大手の独M+W(シュツットガルト)は8日、オートメーション事業をカナダ企業ATSオートメーション・ツーリング・システムズに売却すると発表した。取引金額は約2億5,500万ユーロ。同事業は中核事業と関連が薄いため、
フォークリフト大手の独キオン(ヴィースバーデン)は9日、チェコのピルゼン近郊にフォークリフト工場を建設すると発表した。投資額は1,200万ユーロで、10月に着工。2016年から東欧・南欧市場向けの低価格帯製品と、「リンデ
軍需大手の独クラウス・マッファイ・ヴェークマン(KMW、ミュンヘン)は1日、仏同業ネクスター・システムズと合併することで基本合意したと発表した。先進国の軍需予算削減を背景に経営規模が相対的に小さいメーカーは将来の事業見通
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の2014年5月の新規受注高は前年同月比で実質2%減となり、4カ月連続で1年前の水準を下回った。国内はこれまでに引き続き好調で、5%増加したものの、国外が4%減となり、全
IHIは1日、ドイツのエンジニアリング会社シュタインミュラー・エンジニアリング(Steinmueller Engineering、以下SE)を電機大手のシーメンスから完全買収したと発表した。SEは褐炭を燃料とする火力発電
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン) は6月29日、スウェーデンの軍用船子会社ティッセンクルップ・マリン・システムズ ABを現地の軍需大手サーブに売却することで合意したと発表した。軍用船を全面的に自国で開発・
工作機械大手の独Trumpf(ディッチンゲン)は16日、医療機器事業を米国の医療機器メーカーHill-Romに売却することで合意したと発表した。同事業はTrumpfの他事業とのシナジー効果が小さいうえ、再編が進む当該市場
独機械大手のManz(ロイトリンゲン)は10日、リチウムイオン電池の製造ラインを受注功したと発表した。受注規模は千万ユーロのケタ台の前半で、個々の案件では同社史上最大という。 今回受注したのはスマートフォンやタブレットの
ポンプ・バルブ製造大手の独KSB(フランケンタール)は12日、生産事業の再編計画を発表した。ドイツ国内で生産したのでは価格競争に太刀打ちできない分野の製造事業を中止ないし国外に移管する。これに伴い従業員255人を追加削減
ウクライナをめぐるロシアと欧米の対立がドイツ機械業界のロシア向け事業に大きなしわ寄せをもたらしている。ドイツ機械工業連盟(VDMA)が12日開催の専門家会合で明らかにしたところによると、連邦経済輸出監督庁(BAFA)から
繊維機械部品メーカーの独Groz-Beckertが北朝鮮の経済特区・開城工業地区に販売事務所を開設する。韓国統一省が発表し、同社が11日に追認した。韓国企業以外で同工業団地に進出するのはGroz-Beckertが初めて。
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンは10日、スイス同業ガルス・ホールディングに対する出資比率を30%から100%に引き上げ、完全子会社化すると発表した。ラベル用のデジタル印刷機事業を強化するのが狙い。
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5日発表した国内太陽電池製造装置業界(部品を含む)の2014年第1四半期の売上高は前年同期を18%以上、上回り、2年ぶりに増加へと転じた。主力市場のアジアのほか、中東・北アフリカ(MENA
印刷機械大手の独Heidelberger Druckmaschinen(ハイデルベルク)は10日、スイスの同業Gallus Holdingへの出資比率をこれまでの30%から100%に引き上げ完全子会社化すると発表した。ラ
安川電機の欧州事業が好調だ。欧州事業を統括するマンフレート・シュテルン氏への取材などをもとに2日付『ハンデルスブラット』紙が報じたところによると、2014年3月期の売上高は前期比20%増の4億ユーロに拡大。15年までに同
独立系の再生可能エネルギー事業者である独Lichtblick(ハンブルク)は5月28日、自動車大手Volkswagen(VW)が製造する小型熱電併給システム(コジェネ)の販売を停止すると発表した。VWが契約に違反したため