墺アクティブ・ソーラー、ウクライナでメガソーラー開設
太陽光発電を手がけるオーストリアのアクティブ・ソーラー(Active Solar)は12月28日、ウクライナ・クリミア半島にあるペロボに定格出力100メガワット(MW)の太陽光発電所(メガソーラー)を完成させたと発表した […]
太陽光発電を手がけるオーストリアのアクティブ・ソーラー(Active Solar)は12月28日、ウクライナ・クリミア半島にあるペロボに定格出力100メガワット(MW)の太陽光発電所(メガソーラー)を完成させたと発表した […]
トルコとアゼルバイジャンは12月26日、アゼルバイジャンの天然ガスをトルコや欧州に輸送するパイプライン「トランス・アナドル」の建設に関する覚書に署名した。両国の国営エネルギー企業3社が共同で合弁会社を設立し、2012年に
ロシア産の天然ガスを黒海から欧州に輸送するパイプライン「サウス・ストリーム」の建設プロジェクトでトルコ政府は28日、トルコ領における建設を許可した。これにより、黒海での敷設工事が可能となり、同プロジェクトはまたも一歩前進
ポーランドでも風力エネルギーへの取り組みが加速している。ポーランド風力発電連合(PSEW)によると、国内の風力発電能力は2010、11年に各500MW新設されたが、EUの投資助成を追い風に、2012年と2013年の2年間
ドイツの電力大手エーオンが12月2日、ブルガリア子会社をチェコ同業のエネルゴ・プロに売却した背景には、ブルガリア事業特有の難しさがあったようだ。独『貿易新聞』が1月2日付で報じたところによると、欧州事業を縮小するエーオン
オーストリアのエネルギー大手EVNは21日、ブルガリアにある2電力子会社の同国政府が保有する株式を取得したと発表した。今回の取引により、子会社のEVN Bulgaria ElektrorazpredelenieとEVN
セルビア南部ピロト郡に新設された火力発電所がこのほど稼働した。現地通信社『Beta』が30日報じた。同発電所は地域暖房供給設備を備えた複合火力発電所で、発電能力は30メガワット。天然ガスと残渣油(重油)を燃料としている。
リトアニアのエネルギー省は26日、日立と米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社であるGE日立ニュークリア・エナジーとヴィサギナス原発の建設で基本合意したと発表した。同コンソーシアムは今年7月に同国政府から優先交渉権
ロシアでバイオガス発電への注目が高まっている。エネルギー庁(REA)によると、国内ではすでに12施設が稼動し、今年末までにその数は最大40施設に増加する見通しだ。導入の主体は大手農業事業者だが、天然ガス世界最大手のガスプ
ロシアの国営石油会社ロスネフチが2011年1~9月の石油生産量で米エクソンモービルを抜いて世界首位となった。12月22日付けの現地紙『ベドモスチ』が伝えた。 \ 11年1~9月の石油生産量はロスネフチが8,860万トン(
ポーランドで風力発電の普及が加速している。ポーランド風力エネルギー協会(PSEW)によると、風力発電の新規設置容量は昨年と今年にそれぞれ約500メガワット(MW)増加した。2013年までに1.5ギガワット(GW)が追加さ
モスクワの北300キロメートルのウドムリャにあるカリーニン原子力発電所で12日、新設の第4号炉が正式に稼動した。稼動を記念する式典に出席したプーチン首相は「原子力エネルギーはいま、興隆期にある。ルネッサンスとも言うべき新
ブルガリア政府は7日、ロシア産の石油を輸送する「ブルガス・アレクサンドロポリス・パイプライン」の敷設計画を撤回すると発表した。資金的に実現が難しいうえ、環境汚染のリスクが高いことが理由。2007年にロシア、ギリシャ政府と
ブルガリア政府がオーストリアの電力会社EVNのブルガリア子会社の保有株式を新規株式公開(IPO)により売却する。金融監督局がこのほど発表したところによると、同社の発行済み株式の33%にあたる政府保有株は、EVNブルガリア
ポーランドの国営電力会社PGEはこのほど、リトアニアの原発新設プロジェクトから撤退すると発表した。リトアニア政府から提示された条件が「受け入れがた」く、自社の他のプロジェクトを優先させるべきと判断した。 \ リトアニアは
仏電力公社(EDF)は6日、ポーランド南部のリブニクに石炭火力発電所を新設すると発表した。投資額は18億ユーロ。2013年春に着工し、18年第1四半期に稼働させる計画だ。 \ 新火力発電所の出力は900メガワット。同発電
ロシアのメドベージェフ大統領は訪問先のチェコでクラウス大統領と会談し、テメリン原子力発電所の拡張工事入札に関して、ロシア連合のチェコ企業への発注率が他の応札者よりも高くなるとの見方を強調した。 \ ロスアトムグループの原
オーストリアの石油・ガス最大手OMVは先ごろ行った地質調査の結果、チェコとの国境付近に大規模なシェールガス鉱床が存在する可能性があることを明らかにした。 \ OMVの広報によると、シェールガスの埋蔵が有望なのは、ニーダー
ポーランドの国営電力会社エネルガは1日、北東部オストロウェンカ発電所におけるC号機(出力1,000メガワット)の建設入札に9社・企業連合が応札したと発表した。年末までに候補を絞り込み、来年中ごろに落札者を決定する。発注規
ポーランド競争・消費者保護局(UOKiK)はこのほど、国営ガス石油会社PGNiGがスウェーデンの国営エネルギー会社バッテンフォールの同国事業を買収することを承認した。PGNiGは9月に、バッテンフォール傘下のワルシャワの
チェコのエンジニアリング大手ヴィトコヴィツェは1日、東芝の米国子会社ウエスチングハウスとテメリン発電所に新設される原子炉2基の部品供給契約を結んだ。同原子炉は現在入札手続きが進められており、これまでにウエスチングハウスの
独電力最大手のエーオンは2日、ブルガリア子会社をチェコ同業エネルゴ-プロ(Energo-pro)に1億3,300万ユーロで売却したと発表した。エーオンは1年前に、エネルギー規制が厳しい市場から撤退し、南米やロシアなど成長
独電機大手のシーメンスは1日、ロシアのタービン・発電機大手パワーマシーンと合弁会社を設立し、レニングラード州サンクトペテルブルグに発電用ガスタービンの生産拠点を開設すると発表した。合弁会社には、シーメンスが65%、パワー
ロシアの国営原子力企業ロスアトムがポーランド初の原子力発電所建設の競争入札に応札する方針だ。現地有力紙『ジェチポスポリタ』が2日報じた。 \ ロスアトムの担当取締役は同紙の取材に対し、「入札が公示されれば、専門家グループ
チェコのネチャス首相が、原子力発電からの撤退を決めたドイツに対し、テメリン原子力発電所の拡張計画への理解を求める動きに出た。チェコ国営ラジオの報道によると、ネチャス首相は先ごろ、メルケル独首相に書簡を送り、原発の安全性な
チェコの家庭向け電気料金は2012年に平均で前年比3.4%引き上げられる見通しとなった。エネルギー規制局(ERU)のヴィタースコヴァー局長が22日、記者会見で明らかにした。中小企業向けの電気料金は4.3%、大企業向けも6
チェコで太陽光発電による電力の固定買取価格(フィードインタリフ)が、来年にやや引き上げられる。エネルギー規制局(ERU)が23日明らかにしたところによると、発電能力が100キロワット(kW)を超える発電所の場合は今年の5
ハンガリーの石油・ガス最大手MOLのスロバキア子会社スロヴナフトは、チェコの燃料小売市場に進出することを検討している。22日付けのハンガリー経済紙『ナピガズダシャーグ』がスロヴナフトのヴィラジ最高経営責任者(CEO)の話
ガスプロムは25日、来年のベラルーシ向けガス価格を今四半期の1,000立方メートル当たり244米ドルから164.6ドルへ引き下げることで同国と合意した。プーチン首相が発表したもので、割引額は最低20億ドルに上る見通しだ。
トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領は23日、訪問先の中国で胡錦濤国家主席と会談し、中国へのガス供給を拡大する契約を締結した。現地の英字新聞『チャイナ・デイリー』がベルディムハメドフ大統領の話として報道したところに
ポーランドの電力最大手ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)は25日、同国北部のバルト海沿岸の3自治体――ジャルノビエツ、ゴンスキ、ホチェボを国内初の原子力発電所の建設候補地に選んだと発表した。今後、各候補地の環
欧州環境庁(EEA)が24日発表した報告書によると、2009年に大気汚染を通じて健康・環境に最も大きな被害を与えた欧州の産業施設は、ポーランド国営電力会社PGEが操業するベウハトフ発電所だった。被害額は最大25億ユーロで
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)が探査権を持つシェールガス鉱区の可採埋蔵量は9,000億立方メートルに上ることが分かった。 PGNiGのシェールガスプロジェクトマネージャーを務めるKrogulec氏が21日、明
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)が探査権を持つシェールガス鉱区の可採埋蔵量は9,000億立方メートルに上ることが分かった。 PGNiGのシェールガスプロジェクトマネージャーを務めるKrogulec氏が21日、明
石油・ガス上流事業を手がけるポーランドのクルチク・オイル・ベンチャーズ(KOV)はこのほど、ナイジェリア合弁子会社のネコンド・エナジーが、同国で沖合油田の権益を取得したことを明らかにした。 \ ネコンド・エナジーは、ネス
ロシア政府は21日、ベトナムに原子力発電所の建設資金として最大90億米ドルを融資する契約をベトナム政府との間で締結した。同発電所はロシア原子力公社(ロスアトム)が建設工事を受注している。 \ 対象となるのは、南部に設置さ
ロシア政府がエネルギー政策をめぐって欧州連合(EU)と対決する姿勢を強めている。エネルギー市場自由化の徹底に向けて、生産事業と輸送網運営事業を分離するEUの方針を、ガスプロムに対する「強奪行為(プーチン首相)」とみて、徹
ドイツ風力発電設備メーカーのフーアレンダーが、ウクライナ東部ドネツク地方にあるクラマトルスク重機工場で同国市場向けにタービンを製造する。大手の風力発電機メーカーがウクライナで現地生産に乗り出すのは、デンマークのベスタスに
ロシア政府がドイツにガス発電所を多数建設することに意欲を示している。ロシアのセルゲイ・シマトコ・エネルギー相が『南ドイツ新聞(SZ)』に対し明らかにしたもので、2国間協定の形でエネルギーパートナーシップを深化させたいとの
ロシアとドイツを直結するバルト海の天然ガス海底パイプライン「ノルド・ストリーム」が8日、稼働した。ドイツ北東部のルプミンで開かれた式典にはメドベージェフ露大統領、メルケル独首相、フィヨン仏首相、ルッテ蘭首相、欧州連合(E
チェコ電力大手のCEZが9日発表した2011年7-9月期の連結決算は、純利益が前年同期比79%減の24億8,000万コルナに落ち込んだ。独石褐炭大手Mibragの売却や無償の二酸化炭素(CO2)排出権への課税措置、国内石
チェコの国営送電会社CEPSは、ドイツとの国境付近の電力系統に位相調整変圧器(PST)を設置することを検討している。ドイツの風力発電所で発電された電力によって、送電網に過大な負荷がかかることを回避するため。ボルディシュ取
ロシアの天然ガス最大手ガスプロムは10日、ドイツの小規模電力供給会社Envacom Servieを買収した。Envacomのティルマン・ライト社長が提携先に充てたメールを基に、地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』が報
ロシアの天然ガス最大手である国営ガスプロムが9日発表した2011年上半期連結決算(国際会計基準IFRS)は、純利益が前年同期比56%増の7,717億ルーブル(25億米ドル)に拡大した。売上高は37%増の2兆3,470億ル
ロシア産の天然ガスをバルト海経由でドイツに供給するパイプライン「ノルド・ストリーム」が8日、稼動を開始した。ドイツ東北部のルプミンで同日開催された開通式には独メルケル首相とロシアのメドベージェフ大統領が出席。同パイプライ
韓国企業がロシアの北カフカース地域の発電事業に大規模な投資を行う。韓国西部発電(KOWEPO)とCHT Koreaは2日、サンクトペテルブルクで開催された第2回ロシア・韓国ダイアローグで、ロシアの国営投資会社Northe
太陽光発電を手がけるオーストリアのアクティブ・ソーラーは10月後半、ウクライナ南部クリミア半島で進めていた大規模な太陽光発電プラント建設プロジェクトの最終工期を終えた。同プロジェクトは4工期にわたっており、第3工期までに
アゼルバイジャン国営石油(SOCAR)は2日、同国で産出する天然ガスをトルコ経由で欧州に輸送するパイプラインを建設するプロジェクトで、トルコの国営パイプライン会社Botas Boru Hatlari lle Petrol
ハンガリーの石油・ガス大手MOLは10月27日、同社とチェコ電力大手CEZの合弁会社であるMOL-CEZヨーロピアンパワー・ハンガリー(MCEPH)が、ブダペスト近郊サーズハロムバッタにコンバインドサイクルガスタービン(