ポーランドでシェールガス試験生産を開始=英スリーレッグス
英国の石油・ガス探鉱会社スリーレッグス・リソーシーズは9日、ポーランド北部のポモージェ県ウェビエンでシェールガスの試験生産を開始したと発表した。埋蔵量をより正確に推定し、商業生産の可能性を探る。同じポモージェ県で試験生産 […]
英国の石油・ガス探鉱会社スリーレッグス・リソーシーズは9日、ポーランド北部のポモージェ県ウェビエンでシェールガスの試験生産を開始したと発表した。埋蔵量をより正確に推定し、商業生産の可能性を探る。同じポモージェ県で試験生産 […]
ポーランド石油大手PKNオルレンはシェールガス開発でカナダの天然ガス最大手エンカナと提携する。PKNオルレンはコメントを控えているが、現地メディアによると、同社の監査役会がこのほどエンカナとの提携を承認したため、今月中に
天然ガス供給をめぐってロシアとウクライナの対立再燃が懸念されている。ウクライナ政府がロシア政府に現行契約の価格見直しを求めているためだ。ロシア政府はウクライナ国営のナフトガスとガスプロムの合併承認を条件として話し合いに応
ポーランドの国営ガス・石油大手PGNiGが1日発表した2011年1-6月期連結決算は、売上高が前年同期比7%増の115億ズロチ、営業利益(EBITベース)が11%減の10億7,300万ズロチだった。ガス輸入価格の上昇によ
チェコのエネルギー規制局(ERU)によると、昨年のソーラーブームは今後15年の国内電気料金に大きな影響を与えそうだ。政府は電気料金の上昇を抑制するために、毎年数十億コルナの補助金を投入する必要があるという。ERUのアレー
グルジアのエネルギー省は8月26日、トルコのEMCT Pazarlama Insaat Taahhut Ticaretと水力発電所に建設に関する合意覚書に調印したと発表した。EMCTは、グルジア西部グリア州を流れるグバゼ
ロシアエネルギー省が2日発表した8月の石油生産は日量1,028万バレルとなり、7月に記録したソ連解体後の最高値を更新した。TNK-BPとガスプロムの増産によるもので、追い上げるサウジアラビア(990万バレル)を振り切って
ロシアの石油最大手ロスネフチと米エクソンモービルは8月30日、ロシアと米国をはじめとした広範な地域での油田開発で提携することで合意した。提携合意に同席したプーチン首相は、エクソンモービルを「信頼できる戦略的かつ良好なパー
ロシア石油2位のルクオイルが8月31日発表した2011年4-6月期の純利益は前年同期比67%増の32億5,000万米ドルに急増した。産出量が減ったものの、原油価格の上昇が追い風となり、大幅増益につながった。売上高は35%
ロシアの天然ガス最大手である国営ガスプロムが8月30日発表した2011年1-3月期連結決算(国際会計基準IFRS)は、純利益が前年同期比44%増の4,680億ルーブルとなった。売上高は38%増の1兆3,200億ルーブル。
ウクライナ政府は、同国初の液化天然ガス(LNG)ターミナルの建設に向けた事業化調査の競争入札で、5社を最終候補に選定した。投資・国家プロジェクト管理庁のウラデスラヴ・カシキフ長官が8月29日、記者会見で明らかにした。 \
ポーランドの国営ガス石油会社PGNiGと電力大手タウロンは23日、スウェーデンの国営エネルギー会社バッテンファールからポーランド事業を買収することで合意したと発表した。PGNiGはワルシャワの発電・熱生産会社バッテンファ
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は、パキスタンで年内にシェールガスの掘削をスタートさせる見通しだ。22日付けの日刊紙『ジエンニック・ガゼタ・プラウナ(DGP)』が伝えた。 \ PGNiGはシンド州キルサールにあ
ポーランド国有財産省は19日、同国南部ニエジツァにある水力発電所に、ポーランド電力2位のタウロンや仏GDFなど国内外の8社が応札したと発表した。同発電所は同国最新の発電所の1つで、市場アナリストは、時価総額は約3億5,0
チェコのテメリン原子力発電所の原子炉増設工事で受注を目指す東芝傘下の米ウエスチングハウス(WH)は15日、チェコのエンジニアリング会社I&Cエネルゴと原子炉の計装制御システムの分野で協力することで合意し、覚書を
チェコ電力大手のCEZが15日発表した2011年上半期の連結決算(速報ベース)は、税・利払い・償却前利益(EBITDA)が前年同期比6.9%減の439億コルナだった。純利益も16.6%減の239億コルナと大幅減益となった
ブルガリア政府が国内電力大手3社の完全民営化に動き出した。政府は保有する各社の発行済み株式の3分の1を、ソフィア証券取引所での株式公開により売却する計画だ。同証取は8月半ば、「政府の民営化決定を受けて、民営化当局が株式公
ロシアの天然ガス最大手ガスプロムは16日、2011年4-6月期の欧州向け天然ガス輸出量が383億立方メートルと、前年同期から20%増加したと発表した。リビアからの天然ガス供給が内戦の影響によりストップしたことで、ロシア産
ウクライナ政府が再生可能エネルギーの利用拡大を進めている。電力市場の規制当局であるNKREによると、今年の再可エネ由来の国内発電量は約3億キロワット時(kWh)になる見通し。同量は国内総発電量のわずか0.15%にすぎない
クロアチアとハンガリーを結ぶ新たなガスパイプラインが3日開通した。同パイプラインの敷設はクロアチア国営ガス供給会社Plinacroとハンガリー石油大手MOLの子会社FGSZの共同プロジェクトで、投資規模は3億9,500万
チェコの再生可能エネルギー企業E4U(エナジーフォーユー)が8月25日、プラハ証券取引所に上場する。株式49%を新規株式公開(IPO)し、約1億コルナを調達したい考えだ。調達資金は現在進行中および新たな再可エネプロジェク
ブルガリア市場競争保護委員会(独禁監督当局)は3日、国内燃料市場の仮分析報告に基づき、ロシアの石油大手ルクオイルに独禁法違反の疑いがあるとの見解を示した。これを受けてトライコフ経済・エネルギー相は、航空機燃料市場での石油
ロシアの国営ガス最大手ガスプロムが、欧州市場の事業基盤を強化するため、現地企業との提携拡大を検討している。同社は7月、独エネルギー大手RWEと西欧市場で火力発電合弁事業を設立することで合意し、戦略提携を発表したばかり。現
ロシアのエネルギー省が2日公表した7月の資源・エネルギー統計によると、7月の石油生産量は前月比0.6%増の日量1,025万8,000バレル(bpd)となった。パイプライン経由での石油の輸出量は3.1%増の409万bpdだ
丸紅がオホーツク海の油田・ガス田の共同開発に向け、ロシアの国営石油会社ロスネフチと交渉を進めている。オホーツク海に面した極東マガダン州政府がこのほど明らかにした。 \ 同州政府によると、交渉のためロシアを訪れた丸紅幹部は
ウクライナの石油・天然ガス生産高が、7~10年以内に輸入の必要がなくなるほどの規模に達する可能性がある。国立地質学・地下資源サービスのスタビツキ所長が現地通信社『インターファックス』のインタビューで明らかにした。2010
ロシア政府が国営石油会社ロスネフチの売却を計画している。経済開発省のウバロフ資産管理部長によると、政府は発行済み株式の15%を放出する考えという。現状の市場価格に基づくと、売却価格は140億米ドルにのぼり過去最大規模の資
米国ライス大学ベイカー研究所は7月19日、米国エネルギー省の資金的支援を得て実施した調査「シェールガスと米国の安全保障」を発表し、シェールガスの開発によって、ロシアの欧州に対する影響力が弱まるとの見通しを明らかにした。ロ
アゼルバイジャンの国営石油会社SOCARが中東欧での新たな市場開拓に動き出した。SOCARのBeylarbayov副社長代理は、チェコとスロバキアの業界関係者との交渉が始まったことを明らかにすると同時に、「(石油供給への
日立製作所は28日、グループ会社の日立GEニュークリア・エナジー(GEH)がポーランドのエンジニアリング企業エネルゴプロジェクト・ワルシャワ(EW)と協力する方向で合意したと発表した。日立は、ポーランド政府が計画する国内
フィンランドのエネルギー大手Fortumがポーランド南西部のシロンスク地方で、2件の投資案件を計画している。投資総額は25億ズロチに上る見通し。同社はすでに、西部ポズナンの廃棄物処理施設の建設、運営入札に7億ズロチで応札
ワルシャワ市は7月26日、地域暖房会社SPECをフランスのエネルギー関連サービス大手ダルキアに売却することで基本合意し、合意文書に調印したと発表した。売買成立にはワルシャワ市議会とポーランド競争・消費者保護局(UOKiK
チェコの国営電力会社CEZは7月28日、国内同業EPHにドイツの褐炭会社MIBRAGの株式50%を売却すると発表した。EPHは大口株主であるJ&Tを通して残りの50%を保有しており、MIBRAGを完全に傘下に置
ドイツの地域エネルギー会社MVVは7月26日、チェコのコジェネ(熱電併給)事業を拡大すると発表した。ボヘミア地方北部のリベレツ(人口10万人)にあるコジェネ発電所をチェコ子会社を通して買収し、同国で運営するコジェネ発電所
総合電機大手の独シーメンスは7月28日、ロシアの発電機メーカー、パワーマシーンとタービン事業で合弁契約を結んだ。新興市場に注力して売り上げを伸ばす戦略に沿い、ロシアでの勢力を拡大する狙い。ロシアをはじめとする独立国家共同
ロシアの石油最大手ロスネフチが7月29日発表した今年4-6月期決算は、純利益が28億3,000万米ドルとなり、前年同期から10.8%増加した。ただ、輸出関税の優遇措置撤廃で原油価格の上昇分が相殺され、増益幅はロイター通信
ポーランドのトゥスク首相は15日、チェコのプラハを公式訪問し、同国のネチャス首相と会談した。福島第1原発の事故を受けて欧州で脱原発の動きが広がる中、両首脳は原発推進政策を堅持していく方針で一致した。 \ ドイツは先月、2
独エネルギー最大手エーオンが北西シベリアのスルグト火力発電所に新設した発電ブロック2基が25日に正式に稼働し、現地で記念式典が行われた。式典ではロシアのプーチン首相がビデオを通して、エーオンの投資に感謝するとともに、今後
ロシア石油大手のルクオイルが西アフリカで事業を拡大する。同社はこのほど、大西洋に面したシエラレオネの海底鉱区の権益49%を英Oranto Petroleumのナイジェリア子会社から取得した。2013年までに試掘井1本を掘
英石油メジャーBPのロシア合弁会社TNK-BPは18日、ブラジルの油田探鉱会社ペトラ・エネルギアからアマゾン川流域21鉱区の権益45%を取得することで基本合意したと発表した。国外事業を拡大する戦略に沿うもので、消息筋によ
ロシア政府は20日、同国北部ヤマル半島の液化天然ガス(LNG)プロジェクトの権益20.5%を仏石油大手トタルが取得することを承認した。トタルは、同プロジェクト(ヤマルLNG)で51%の開発権を握るロシアの独立系ガス最大手
独エネルギー大手のEnBWが、ロシアの民間天然ガス大手ノバテクと提携交渉を進めている。独経済紙『ハンデルスブラット』によると、交渉は順調に進んでいるもよう。また、 \ EnBWの地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング
日立製作所は14日、リトアニアが計画している新原発建設に関し、日立と米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社、GE日立ニュークリア・エナジーが同国政府から優先交渉権を獲得したと発表した。同社は年内の正式契約を目指す。
エネルギー大手独RWEは14日、ロシア国営天然ガス会社ガスプロムと戦略提携することで基本合意したと発表した。西欧諸国で火力発電事業を共同運営する。RWEには投資資金の圧縮、ガスプロムには西欧電力市場への参入という狙いがあ
マレーシア国営石油会社ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)は12日、トルクメニスタン領カスピ海沖の天然ガス田におけるガス採掘を開始した。同国のカスピ海底鉱区でガスの商業生産が行われるのはこれが初めて。ベルディムハメドフ
ワルシャワ市は地域暖房会社SPECの売却をめぐる入札で、フランスのエネルギー関連サービス大手ダルキアを最終候補に選定した。ロイターが11日、複数の関係者の話として報じた。 \ SPECはワルシャワ市内の暖房需要の8割を握
仏GDFスエズ傘下のハンガリー電力大手ドゥナメンティはこのほど、ブダペスト近郊のサーズハロムバッタで2億ユーロを投じて改修した複合サイクルガスタービン(CCGT)発電プラントの稼動を開始した。 \ 改修工事は、既存の蒸気
ドイツの独立系ソーラー設備大手ゲーリッヒャー・ソーラーは11日、ブルガリアの太陽光発電施設「コスハレヴォ・ソーラーパーク」が先月完工したと発表した。同施設は首都ソフィアの西方約30キロに位置し、最大出力は1.2メガワット
セルビアのダチッチ副首相兼内相は11日、火力発電所の建設プロジェクトで、中国政府から3億米ドルの融資を受けることを明らかにした。セルビアを公式訪問した賀国強・中国共産党中央政治局常務委員・中央規律検査委員会書記との会談後
住友商事は14日、トルコ新興財閥傘下の発電大手ゾルルエナジー(Zorlu Energy)から蒸気タービン・発電機を受注したと発表した。ゾルルエナジーが同国南西デニズリ県で運営しているクズルデレ地熱発電所の増設プロジェクト