独フォルクスワーゲングループのチェコ子会社シュコダの1月販売台数は前年同月比26.4%増の6万8,400台となり、1月として過去最高を記録した。同社広報担当者が10日、CTK通信に明らかにした。
\モデル別では主力の「オクタビア」が2万9,800台、小型車「ファビア」が2万台、アッパーミドルの「サバーブ」が1万700台、小型SUVの「イエティ」が4,600台、小型多目的乗用車の「ルームスター」が2,100台、ステーションワゴンの「オクタビア・ツアー」が1,100台。サバーブの販売台数が80%増加した一方、オクタビア・ツアーは56.6%も減少した。
\地域別にみると西欧が前年同月比22.4%増の1万9,200台で、特にオランダが大きく伸びた。中東欧市場でも2ケタ成長を確保。また、中国、インド、ロシアでは伸び率が40~83%にも上った。トルコ、イスラエル、オーストラリアも好調だった。
\2010年通期販売台数は前期比11.5%増の76万2,600台だった。シュコダは2018年までに世界販売台数を倍増させる目標だ。
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