ポーランドのスマートフォン販売は2011年に最大で400万台に達する見通しだ。現地ニュースサイト『Thenews.pl』が8日伝えた。
\ポーランドの携帯電話機器市場でシェア首位のフィンランド・ノキアと同2位の韓国サムスン電子はともに、今年のスマートフォン販売が大きく伸びると期待している。サムスン・ポーランドのヴォイチェフ・ヴァシレフスキ販売部長は、「手ごろな価格のスマートフォンが増えており、2011年の携帯電話市場は、スマートフォンが席捲するだろう」とコメントした。
\昨年のスマートフォンの平均小売価格は低価格モデルで150～200米ドル、ハイエンドモデルで500ドルだった。今年は部品調達コストの下落などにより、小売価格は最大で100ドル程度下がる見通しだ。
\ポーランドでは年間約1,000万台の携帯電話機器が販売されている。
\
