ハンガリー景況感が過去2年で最低に、来年は経済が1.5%縮小
ハンガリー経済研究所(GKI)とエルステ銀行が共同でまとめた12月のハンガリー景況感総合指数はマイナス24.6となり、前月のマイナス23.2からさらに悪化した。これは過去2年で最低の水準。これを受けてGKIは、来年の国内 […]
ハンガリー経済研究所(GKI)とエルステ銀行が共同でまとめた12月のハンガリー景況感総合指数はマイナス24.6となり、前月のマイナス23.2からさらに悪化した。これは過去2年で最低の水準。これを受けてGKIは、来年の国内 […]
11月のロシア鉱工業生産高は前年同月比で3.9%拡大し、前月から0.3ポイント加速した。国家統計局(ロススタット)が15日発表した。製造業が4.9%増加して全体をけん引したほか、公益部門も3.2%増と健闘した。鉱業は1.
イタリア下院は16日、政府が提出した追加の財政再建案を承認した。同案は上院の承認を経て、クリスマス前に成立する見通しだ。 \ 先ごろ発足したモンティ内閣がまとめた財政再建策は、2013年の財政均衡化を目指したもので、歳出
EU統計局ユーロスタットが15日発表した11月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同期比3%で、3カ月連続で同水準だった。(表参照) \ ECBが金融政策で重視するエネルギー、食品、
EU統計局ユーロスタットは14日、ユーロ圏の10月の鉱工業生産指数(季節調整済み)が前月比で0.1%低下したと発表した。同指数の悪化は2カ月連続。下げ幅は前月の2%を下回ったものの、低迷が続いている。(表参照) \ 分野
EU統計局ユーロスタットが16日発表した10月の貿易収支統計(速報値、季節調整前)によると、ユーロ圏は輸出が前年同月比6%増の1,477億ユーロ、輸入が7%増の1,466億ユーロで、11億ユーロの黒字となった。黒字幅は前
EUは16日、英国を除くEU26カ国が参加を予定している財政規律強化に向けた新条約の原案を各国に送付した。ユーロ圏9カ国が批准した時点で発効とすることなどを柱とする内容。来年3月の署名を目指し、今週から協議に入る。 \
国際通貨基金(IMF)はこのほど、ユーロ債務危機が悪化していることを理由に、ポーランドの2012年の経済成長見通しを3.8%から2.5%に下方修正した。11月末には経済協力開発機構(OECD)が12、13年の同国成長率予
ドイツ連邦統計局が12日発表した2011年11月の卸売物価指数は119.4(2005年=100)となり、前年同月比の上げ幅が4.9%にとどまった。5%を下回るのは1年8か月ぶり。前月比では0.7%上昇したものの、比較対象
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した10月の鉱工業生産指数は(稼働日調整済み)は前年同月から3.0%上昇した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト12人による予想中央値は2.3%のプラスだった。一方、前
経済誌『ヴィルトシャフツヴォッヘ』と新社会的市場経済イニシアチブ(INSM)」が9日発表した大都市ランキングで、ミュンヘンが総合1位に輝いた。2004年の調査開始以来一貫してトップを独走しており、今回も圧倒的な強さを見せ
ハンガリーのオルバン首相は11日、経済成長予測の下方修正とフォリント安傾向を受けて、来年の予算案を見直す方針を明らかにした。14日の閣議で取り上げる予定だ。同時に、政府債務や財政赤字といった経済政策の根幹を成す数値目標は
独化学工業会(VCI)は7日、独業界の2012年売上成長率が2%となり、2011年の9%(見通し)から大幅に低下するとの予測を発表した。欧米の財政不安を受け企業と消費者が支出を抑制、化学メーカーがしわ寄せを受けるとみてい
チェコ統計局(CSU)は9日、2011年7-9月期の経済成長率を前年同期比1.2%に下方修正した。これは速報値を0.3ポイント下回る数値。前期比でも増減なしから0.1%のマイナスに下方修正した。 \ チェコ経済は2010
スロバキア統計局の発表によると、2011年7-9月期の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期に比べて3%拡大した。前期比では0.8%の増加だった。名目ベースでは前年同期比で4.6%の成長となった。 \ 外需がけん引し
トルコ経済の過熱が依然として懸念されている。高水準の経済成長が続く一方でインフレが高進し、経常収支が悪化しているためだ。中央銀行の金融政策が一般的な手法と異なっていることも懸念を強めている。 \ 同国統計局が12日発表し
ロシア連邦統計局が5日発表した11月のインフレ率は前年同月比で6.8%となり、前月の7.2%から減速した。市場予想の7.0%を下回り、15カ月ぶりの低水準となった。景気の減速懸念が強まるなか、中央銀行が金融緩和に踏み切る
欧州連合(EU)の欧州銀行監督機構(EBA)は8日、欧州の主要銀行を対象とした第3回目のストレステスト(健全性審査)の結果を発表した。ユーロ危機の深刻化を受けて実施された今回の審査では域内の71行のうち31行が不合格とな
欧州中央銀行(ECB)は8日の定例理事会でユーロ加盟国に適用される政策金利を従来の年1.25%から1.0%に引き下げることを決定した。利下げは2カ月連続。加盟国の財政危機と信用不安を受けて資金需要がひっ迫し景気を悪化させ
労働組合系のマクロ経済・景気研究所(IMK)が12日発表した欧州連合(EU)の人件費に関する統計によると、ドイツ(民間セクター)は2010年の上昇率が0.6%にとどまり、EU平均の同1.7%を大きく下回った。ユーロ圏平均
ドイツ連邦統計局が8日発表した2011年10月の製造業売上高は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%増(暫定値)となり、3カ月ぶりに拡大した。国内と国外がそれぞれ0.5%、0.7%増加。国外はユーロ圏が0.
イタリアのモンティ内閣は5日、信用不安解消に向けた追加の財政再建策を議会に提出した。増税や年金制度改革により、新たに3年間で300億ユーロを浮かし、うち200億ユーロを赤字削減に充てる。クリスマス前の可決を目指す。 \
ギリシャ議会は6日、2012年予算案を賛成多数で可決した。先月発足した新政権がまとめた予算案は、財政緊縮や債務の棒引きにより、財政赤字を今年の国内総生産(GDP)比9%から5.4%に圧縮するという内容。これによりギリシャ
EU統計局ユーロスタットは6日、2011年7-9月期の域内総生産(GDP)統計の改定値を発表した。EU27カ国ベースのGDP伸び率は前期比0.3%で、速報値の0.2%から0.1ポイント上方修正。ユーロ圏の伸び率は0.2%
EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の10月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比で0.4%減少し、6カ月連続で低迷した。ただ、下げ幅は前月の1.4%から縮小。前月比では0.4%増となり、前月の0.6
研究開発や教育の促進団体である科学促進者連盟(Stifterverband fuer die Deutsche Wissenschaft)が5日発表した独民間企業の2010年の研究開発(R&D)費は計573億ユ
大手格付け会社の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5日、ユーロ圏15カ国の長期国債の格付けを一斉に引き下げる方向で検討していることを明らかにした。ギリシャに端を発した信用不安の波及を警戒したもので、8
ドイツ連邦経済省が6日発表した2011年10月の製造業受注高は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比5.2%増(暫定値)となり、9月の同4.6%減(修正値)から大幅に改善した。受注が増加するのは4カ月ぶり。国外受注
経済協力開発機構(OECD)は11月28日に発表した最新経済見通しで、ポーランドとハンガリーの今後の成長率予想を5月の数値から大幅に引き下げた。ポーランドについては2012、13年の予想を共に3.8%から2.5%に下方修
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が11月30日発表した2011年10月の独業界の新規受注高は前年同月を実質1%上回り、これまでに引き続き拡大した。国内受注が5%増加、1%減となった国外の不振を相殺した。新規受注が売上高を上
中東欧の景気回復が腰折れするとの見方が強まっている。ウィーン経済比較研究所(WIIW)は11月末、ユーロ圏の信用不安が中東欧に波及するのは避けられないとして、欧州連合(EU)に加盟している中東欧10カ国の経済成長率が、今
格付け大手の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は11月29日、国際的な大手銀行37行のうち15行の格付けを引き下げた。金融危機の反省を踏まえて従来よりも厳しい基準で審査したためで、欧米銀を中心に評価が引
ポーランド、ハンガリー、チェコの11月の製造業購買担当者指数(PMI)はいずれも悪化し、ポーランドとチェコもハンガリーに続き景気の分岐点となる50を割り込んだ。欧州危機の波及で景気後退懸念が強まっている。 \ 英金融大手
ポーランド中央統計局(GUS)が11月30日発表した2011年7-9月期の国内総生産(GDP、速報値)は名目ベースで前年同期から4.2%拡大した。伸び率は前期(4.3%)、前々期(4.5%)から縮小したものの、5四半期連
ハンガリー中央銀行(NBH)は11月29日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、6.5%にすると発表した。財政とインフレに対する不安感を背景に下落を続ける通貨フォリントを支えるのが狙いで、予想通りの利上げとなった。 \ ハ
リトアニア統計局が11月29日発表した2011年7-9月期の国内総生産(GDP)成長率の確定値は前年同期比6.7%と、先に発表した速報値を0.1ポイント上回った。好調な輸出と内需の回復が寄与した。前期(4-6月)からは1
ウクライナのアザロフ首相は11月28日、2012年の経済成長見通しを下方修正すると発表した。世界的な景気の減速で、同国の経済を支える鉄鋼などの輸出が低迷することが予想されるため。 \ ビジネス会合に出席したアザロフ首相は
経済協力開発機構(OECD)は11月28日公表した加盟34カ国の最新経済見通しで、ユーロ圏の2012年の予想成長率を0.2%とし、前回(5月)の2%から大幅に下方修正した。信用不安が続いていることを受けたもので、同問題が
イタリア政府は11月29日に中・長期国債の入札を実施し、74億9,000万ユーロを調達した。発行額は目標の50~80億ユーロの上限に近い水準で、順調に消化した。ただ、信用不安を受けて落札利回りは高水準にあり、長期的な資金
EU統計局ユーロスタットが11月30日発表したユーロ圏の同月の消費者物価指数上昇率(インフレ率、速報値)は前年同月比3%となり、3カ月連続で同水準だった。 \ インフレ率は欧州中央銀行(ECB)が上限目標値とする2%を大
欧州委員会が11月29日発表した同月のユーロ圏の景況感指数(ESI、標準値100)は93.7となり、前月の94.8から1.1ポイント低下した。景況感の悪化は9カ月連続。 \ ESI はEU内の企業経営者約13万人と約4万
EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の10月の生産者物価指数(建設業を除く)上昇率は前年同期比5.5%となった。上げ幅は前月の5.8%を下回ったものの、なお高水準で推移している。(表参照) \ EU27カ国ベー
市場調査大手のGfKが28日発表したドイツ消費者景況感指数の12月向け予測値は5.6となり、前月の5.4(修正値)を0.2ポイント上回った。同指数の改善は2カ月連続。景気の見通しは悪化しているものの、雇用と所得の安定のほ
Ifo経済研究所が24日発表した2011年11月のドイツ企業景況感指数は106.6(2005年=100)となり、前月の106.4から0.2ポイント上昇した。同指数の改善は5カ月ぶり。今後6カ月の見通しを示す期待指数が前月
ドイツ連邦統計局が25日発表した2011年10月の輸入物価指数は前年同月比で6.8%増加した。上げ幅はピーク時の昨年12月(12.0%)から大幅に下がっているものの、依然として大きい。エネルギー価格が高騰し、全体を強く押
ドイツ連邦統計局が28日発表した2011年11月の消費者物価指数は前年同月比の上昇率(インフレ率)が2.4%となり、2カ月連続で縮小した。景気の鈍化が反映されたもようで、コメルツ銀行のエコノミストはロイター通信に対し「経
ハンガリー中央統計局が24日発表した9月の小売業売上高(営業日数および季節調整後)は前月比で横ばいとなった。調整前の売上高は、今年の最高値だった8月の7,096億フォリントから6,895億フォリントに減少した。売上が今年
ドイツ政府が23日実施した新発10年物国債の入札は、60億ユーロの募集に対し、金融機関による応札は6割の約36億ユーロにとどまった。ユーロ圏の中核国であり、最も財政が健全とされるドイツの国債入札で調達予定額に届かない「札