ノルデックス―アフリカ市場開拓に意欲―
風力発電タービン大手の独ノルデックス(ハンブルク)がアフリカ市場の開拓に意欲を示している。ユルゲン・ツェシュキー社長は日曜版『ヴェルト』紙に対し、同社の中核市場は現在、21カ国あると指摘したうえで、市場トップ3に食い込め […]
風力発電タービン大手の独ノルデックス(ハンブルク)がアフリカ市場の開拓に意欲を示している。ユルゲン・ツェシュキー社長は日曜版『ヴェルト』紙に対し、同社の中核市場は現在、21カ国あると指摘したうえで、市場トップ3に食い込め […]
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドゥルックマシーネンは6日、後加工機部門の再編計画を発表した。収益力の強化に向けて不採算事業をアウトソーシング。生産能力などを削減し、従業員650人を整理する意向だ。 折り畳み機について
ドイツの射出成型機械メーカーアルブルクは7月半ば、チェコ第2の都市ブルノにあるテクノロジーセンターの拡張工事に着手した。同社は顧客の希望に応じたオーダーメードシステムの受注が好調なため、今後の需要拡大に対応できる生産体制
三菱商事は19日、三菱重工およびトルコの建設会社であるギャップ・インシャート(GAP)とともに、トルクメニスタン国営化学企業トルクメンヒミヤから大型肥料プラントを正式受注したと発表した。受注総額は約13億米ドル。2018
ルーマニアは好況による設備投資や大型インフラ投資の実施で今後、機械の需要が拡大する見通しだ。国内の機械産業が比較的弱いため、国外からの調達が中心となる。 設備投資が見込まれるのは、自動車部品産業、インフラ整備、環境技術、
ドイツ経済に先行き不透明感が漂い始めている。内需の安定、欧州経済の回復、米国経済の加速といったプラス材料はあるものの、ウクライナ、パレスチナ問題の緊迫化など地政学上のリスクが高まっているためだ。欧州連合(EU)が対ロシア
DMG森精機と合併予定の独工作機械大手DMG Mori Seiki(旧ギルデマイスター)の業績が好調だ。ウクライナ、中東情勢は緊迫が強まっているものの、同社は2014年1-6月期(上半期)決算で増収増益と受注増を確保。1
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が7月31日発表した2014年4-6月期(第3四半期)の最終利益は前年同期比27%増の13億9,900万ユーロと大幅に拡大した。比較対象の13年4-6月期はリストラ費用(4億ユーロ強)
個人向け3Dプリンター製造の米メーカーボットは1日、独同業ハフナース・ビュローから事業の大半を買収すると発表した。欧州市場の開拓強化に向けた措置。取引金額は明らかにしていない。 ハフナース・ビュローはシュツットガルトに本
独造船大手のマイヤー・ヴェルフトは4日、経営難の韓STXグループからフィンランド南部のトゥルクにある造船所(STXフィンランド)を買収することで合意したと発表した。買収により顧客ニーズに柔軟に対応できるようにするとともに
軍需大手の独ラインメタルがロシア軍に製品を納入する取引について、ドイツ政府が許可を取り消したことが4日、明らかになった。政府は3月、クリミア併合手続きを進めるロシアに圧力をかけるため、現状では同輸出を支持できないとの立場
独風力エネルギー全国連盟(BWE)と独機械工業連盟(VDMA)のパワーシステム部会は7月29日、2014年1-6月期に国内で新設された風力発電設備の容量が1,723メガワット(MW)となり、前年同期の1.66倍に拡大した
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が7月31日発表した2014年4~6月期(第3四半期)の最終利益は13億9,900万ユーロとなり、前年同期比から27%増加した。前年同期のような多額のリストラ費用(4億ユーロ強)を計上
塗装機械大手の独デュル(シュツットガルト)は、買収による事業拡大戦略を積極的に進めていく方針だ。同社はさきに木工機械大手のホマグを買収したと発表したばかりだが、同社のラルフ・ディーター社長は『シュツットガルター・ツァイト
印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドゥルックマシーネンがコスト削減に向けた新たな措置を計画している。ゲロルド・リンツバッハ社長が複数のメディアに明らかにしたもので、不採算事業に大ナタを振う考えだ。同社は長年のリストラが奏
工作機械大手の独トルンプ(ディッチンゲン)が23日発表した2014年6月通期の売上高は前期比10%増の25億8,400万ユーロ(暫定値)となり、初めて25億ユーロを突破した。事業が好調だったほか、中国同業JFYなどの買収
スイスの重電大手ABB(チューリヒ)が23日発表した2014年第2四半期(4~6月)の最終利益は前年同期比17%減の6億3,600万米ドルと大きく落ち込んだ。過去に行った買収の減損処理とリストラ費用の計上が影響。営業利益
独セキュリティサービス会社コーポレート・トラストなどがこのほど実施したアンケート調査で、過去2年間にハッカー攻撃や通信傍受など産業スパイの標的となった、あるいは狙われた形跡があると回答した独企業は2社に1社に上った。産業
製品開発、製造、物流、顧客関係のネットワーク化を情報通信技術(ICT)の活用を通して推進するインダストリー4.0(スマート・インダストリー)向けのドイツの投資総額は2013年の3億1,600万ユーロから20年には8倍強の
ベアリング大手シェフラーの中国合弁会社で技術情報の流出が繰り返し起きているにもかかわらず、ドイツ本社は調査や対策を怠っている――。『南ドイツ新聞(SZ)』が2つの事例を挙げて28日付で報じた。 1つは自動車大手フォルクス
ロシアは世界の軍需市場で大きな存在感を持っている。英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリー』によると、戦艦、戦闘機、戦車などの大型兵器の購入額でロシアは米国、中国に次いで3位につけている。軍事大国としての
塗装機械大手の独デュル(シュツットガルト)は15日、独木工機械大手のHOMAGを買収すると発表した。すでにHOMAGの過半数株取得で合意しており、今後は有価証券取得・買収法(WpUeG)の規定に基づき株式公開買い付け(T
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が米タービン大手ドレッサー・ランドの買収を計画しているもようだ。『マネージャー・マガチン』誌がシーメンス社内から得た情報として17日付のオンライン版で報じた。シーメンスはコメントを控え
建設機械大手の住友建機が中東市場の販売強化に乗り出す。このほど統括拠点として子会社の「TSMグローバルターキー・マキナ」をイスタンブールに設立した。現地紙『アクサム』が16日報じた。 TSMは現地パートナーとの合弁会社で
丸紅は16日、三井三池製作所と共同でロシア最大手の港湾会社JSCボストチヌイ・ポート(JSC)から港湾向け石炭搬出設備を受注したと発表した。契約規模は35億ルーブル(約103億円)で、来年11月中旬までの納入が予定されて
ドイツのバーバラ・ヘンドリックス連邦環境相は11日、石炭発電所の輸出を公的融資支援の対象から原則として除外すべきだとの考えを表明した。環境保護団体や国際的な批判を踏まえて見解。ドイツが環境・温暖化対策を理由に、二酸化炭素
自動車部品大手の独ロバート・ボッシュ(シュツットガルト)が産業機械子会社ボッシュ・レックスロートの風力発電タービン事業売却に向けて交渉している。地方紙『ニュルンベルガー・ナハリヒテン』が報じ、同社が追認したもので、交渉が
フォークリフト世界2位の独キオン(ヴィースバーデン)は9日、欧州での設備投資計画を発表した。投資総額は1億ユーロ弱で、高価格帯製品を手がけるドイツ本国の工場を近代化するほか、低価格帯製品の生産施設をチェコに新設。欧州市場
プラント大手の独M+W(シュツットガルト)は8日、オートメーション事業をカナダ企業ATSオートメーション・ツーリング・システムズに売却すると発表した。取引金額は約2億5,500万ユーロ。同事業は中核事業と関連が薄いため、
欧州航空機大手のエアバス(トゥールーズ)は14日開幕の英ファーンボロ航空ショーで、中・長距離大型機「A330ネオ」を初公開した。同機はエアバスのベストセラー「A330」の改良機で、航空性能が大幅に改善している。2017年
度重なる計画の変更や遅延の末、昨年8月末にようやく完成した洋上ウィンドパーク「バード・オフショア1(Bard Offshre 1)」が、ここ3カ月以上、運転できない状態となっている。技術的なトラブルが原因であるものの、障
フォークリフト大手の独キオン(ヴィースバーデン)は9日、チェコのピルゼン近郊にフォークリフト工場を建設すると発表した。投資額は1,200万ユーロで、10月に着工。2016年から東欧・南欧市場向けの低価格帯製品と、「リンデ
ロシア車両メーカーのウラルワゴンサヴォード(UVZ)とポーランドの同業ペサは10日、ロシアにおけるトラムの合弁生産に向けた趣意書(MoU)を交わした。高性能技術の国産化を掲げる政府の方針に沿うもので、UVZでは今回の合意
独自動車部品大手のボッシュは8日、ブレーキ用機械式真空ポンプ「EVOII」を高効率化・軽量化することに成功したと発表した。電動式真空ポンプに比べコストを最大75%節減できるという。 機械式真空ポンプは、ブレーキの踏力をア
軍需大手の独クラウス・マッファイ・ヴェークマン(KMW、ミュンヘン)は1日、仏同業ネクスター・システムズと合併することで基本合意したと発表した。先進国の軍需予算削減を背景に経営規模が相対的に小さいメーカーは将来の事業見通
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の2014年5月の新規受注高は前年同月比で実質2%減となり、4カ月連続で1年前の水準を下回った。国内はこれまでに引き続き好調で、5%増加したものの、国外が4%減となり、全
仏重電大手アルストムは6月27日、ポーランドの再生可能エネルギー企業PGEエネルギア・オドナビアルナ(PGE EO)から風力タービンを受注したと発表した。PGE EOが北部コパニエボで手がける風力発電プロジェクト「ロトニ
ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年5月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.9%減となり、2カ月ぶりに後退した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)がそれぞれ3.4%、2.3%の幅で
IHIは1日、ドイツのエンジニアリング会社シュタインミュラー・エンジニアリング(Steinmueller Engineering、以下SE)を電機大手のシーメンスから完全買収したと発表した。SEは褐炭を燃料とする火力発電
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン) は6月29日、スウェーデンの軍用船子会社ティッセンクルップ・マリン・システムズ ABを現地の軍需大手サーブに売却することで合意したと発表した。軍用船を全面的に自国で開発・
マケドニア国鉄(MZ)はこのほど、中国の鉄道車両大手CSRに旅客列車6編成を発注した。内訳はディーゼル車両4編成と電車2編成。マケドニア運輸省の発表によると、契約額は2,500万ユーロに上る。MZが新規で旅客列車を購入す
ベラルーシのトラクターメーカー、バブルイスク工場(BZTDiA)は6月24日、ペルーの法人Avem EIRLから多目的トラクター「Belarus 320.4」および掘削機アームを受注したと発表した。6月末にも出荷する予定
独産業用ロボット大手クーカ(KUKA)は6月24日、子会社のライスが中国の江蘇亞威機床股份有限公司(Jiangsu Yawei Machine Tool Co., Ltd)と合弁会社の設立で合意した発表した。これに伴い、
デュッセルドルフ空港は6月23日、駐車場内の自動車を搬送するロボット「Ray」を初披露した。「Ray」はフォークリフトのフォーク部分に構造物と車輪が付いたようなデザインで、クルマを駐車場入り口から空いている駐車スペースに
英国貿易投資総省(UKTI)は先ごろ、ロボティクスおよび自律システム分野の企業派遣事業「ロボティクス・アンド・オートノマス・システムズ・ミッション2014」に参加する7社を発表した。 派遣されるのは、◇Agilic(教育
仏重電大手アルストムのエネルギー部門をめぐる買収合戦は米ゼネラル・エレクトリック(GE)に軍配が上がった。フランス政府とアルストム経営陣がともにGEによる買収を支持したためで、GEは製造事業の再強化戦略を前進させるととも
三菱商事は17日、スペイン鉄道車両最大手CAFと共同でトルコ・イスタンブール市から地下鉄車両126両(21編成)を受注したと発表した。受注額は1億1,900万ユーロ。同車両はトルコ初となる完全無人運転システムを採用するも
ウクライナをめぐるロシアと欧米の対立がドイツ機械業界のロシア向け事業に大きなしわ寄せをもたらしている。ドイツ機械工業連盟(VDMA)が12日開催の専門家会合で明らかにしたところによると、連邦経済輸出監督庁(BAFA)から