コンピューター

マイクロソフト―ドイツテレコムと提携、クラウドで―

IT大手の米マイクロソフトは11日、クラウドサービス事業でドイツテレコムと提携すると発表した。マイクロソフトはクラウド分野で高い競争力を持つものの、米IT企業のクラウドサービスにセキュリティ上の懸念を持つドイツ企業が多い […]

クーカ―VW排ガス不正の影響を懸念―

産業ロボット大手の独クーカ(アウグスブルク)は11日の決算発表で、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題が同社の業績に今後、悪影響をもたらす可能性があるとの見方を示した。VWはクーカの売り上げの7~10%を

I4.0で売上増、関連ソフト利用メーカーの5割が予想

工場・生産設備のネット化である「インダストリー4.0(I4.0)」分野のソフトウエアをすでに利用しているか導入を検討する独メーカーの51%が、同ソフトの利用により売上高が増加すると考えている――。独情報通信業界連盟(Bi

独家電市場、1-9月期は2.9%縮小

民生通信エレクトロニクス協会(gfu)が16日発表した2015年1-9月期の独コンシューマーエレクトロニクス市場売上高は前年同期比2.9%減の183億7,900万ユーロに縮小した。昨年はサッカー・ワールドカップ(W杯)の

スマートメーター普及促進へ、法案を閣議決定

ドイツ政府は4日の閣議で、送電網のデジタル化に向けた法案を了承した。スマートメーターの普及促進が狙い。法案は連邦議会(下院)と連邦参議院(上院)の可決を経て施行される。スマートメーターは電力消費量の見える化や家電との連携

トプコン―独社に友好的TOB―

光学機器製造のトプコンは6日、眼科医療分野のITソリューション開発、販売、コンサルタンティングを手がける独ifaシステムズに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。同計画はifa経営陣の支持を受けており、トプコン

コンチネンタル―利益率見通し引き上げ―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は9日の決算発表で2015年12月期の売上高営業利益率(EBITベース、調整済み)を従来予測の「約11%」から「11%以上」へと上方修正した。年初からこれまでの業績が好調なた

電機業界受注が9月も増加、景況感は5カ月連続悪化

独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の9月の新規受注高は前年同月比5.6%増となり、4カ月連続で拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)が20.3%増えて全体をけん引。国内も5.7%伸びた。ユーロ圏外は1.7%

エプソン、欧州4都市に拠点開設

セイコーエプソンは2日、ロンドンで開催した経営戦略に関する説明会で、欧州事業を強化する方針を打ち出した。オフィス向けインクジェットプリンターの販売に力を入れ、同分野で主力のレーザープリンターからシェアを奪い取っていく考え

11月の法令改正

・難民急増に伴う法令改正(10月24日付で施行)   州に対する財政支援強化。難民1人につき月670ユーロを連邦(国)が負担   難民への手当を可能な限り現物支給とし、現金支給を減らす(現金目当ての難民申請を減らすことが

シーメンス、ハンガリー4大学に自動化技術の設備供与

電機・システム大手の独シーメンスは10月28日、ハンガリー子会社を通じ、同国の4つの大学に自動化技術の最新設備やシステムを提供すると発表した。将来的な人材の育成が目的となる。 ブダペスト工科経済大学、オーブダ大学、セーチ

クリスマスプレゼント、今年の予算は18%増に

コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)が27日は発表したクリスマスプレゼントに関する独消費者アンケート調査結果によると、今年のプレゼント予算は平均259ユーロで、前年を18%上回った。雇用の安定や賃金の上

ギーゼッケ・アンド・デブリエント―出資者を模索か―

紙幣などの特殊印刷を手がける独ギーゼッケ・アンド・デブリエント(G&D、ミュンヘン)が出資者を模索しているとの観測が浮上している。経済誌『マネージャー・マガチン』が21日オンライン版で報じたもので、すでに米投資

ドイツテレコム―パブリッククラウドに本格参入―

電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は23日、不特定多数の利用者を対象とするパブリッククラウド事業に本格参入すると発表した。中国の通信機器大手、華為技術との提携。来年3月に開催される国際情報通信技術見本市「セビット」に合

電機輸出が減速、8月伸び率4.1%に

独電気電子工業会(ZVEI)が21日発表した独電機製品の8月の輸出高は129億ユーロだった。前年同月を4.1%上回ったものの、これまでに比べ伸び率は低い。中国などの東アジア諸国やロシア、ブラジル向けが振るわず足を強く引っ

独情報通信技術市場、今年は1.9%拡大見通し

独情報通信技術業界連盟(Bitkom)は22日、国内情報通信技術市場(娯楽家電を含む)が今年は前年比1.9%増の1,560億ユーロとなり、2年連続で拡大するとの見通しを発表した。通信端末とソフトエアが好調で全体が押し上げ

ドイツテレコム顧客の銀行口座から不正引き出し

ドイツテレコムの携帯電話サービスを受ける顧客の銀行口座から預金が不正に引き出されるケースがここ数週間、相次いでいたことが分かった。『南ドイツ新聞』が広報担当者の確認を得た情報として21日報じたもので、被害者数は2ケタ台の

独テレコム、パブリッククラウドに本格参入

独通信最大手のドイツテレコムは23日、不特定多数の利用者を対象とするパブリッククラウド事業に本格参入すると発表した。中国の通信機器大手、華為技術との提携。来年3月に開催される国際情報通信技術見本市「セビット」に合わせて新

9月生産者物価2.1%下落、2月以来の下げ幅に

ドイツ連邦統計局が20日発表した2015年9月の生産者物価指数は前年同月を2.1%下回り、2月以来の大きな下げ幅となった。エネルギー価格の下げ幅が前月の同5.0%から6.1%へと拡大し、全体が強く押し下げられた格好。エネ

アディダス―「インダストリー4.0」の工場を開設へ―

スポーツ用品大手の独アディダス(ヘアツォーゲンアウラハ)は20日、スポーツシューズを全自動で生産する工場を来年ドイツに開設すると発表した。顧客ニーズに迅速対応できる体制を構築。これまでアジアで全面的に委託生産してきた事業

ZFフリードリヒスハーフェン―電動車両部門を新設―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは20日、電動車両関連の全事業を新部門「Eモビリティ」に統合すると発表した。環境規制の強化を背景に石油を動力源とする従来型の駆動装置から電気駆動装置への移行が段階的に進むと判

ビルフィンガー―中核2部門を自立化―

建設・サービス大手の独ビルフィンガー(マンハイム)は15日、中核事業の「産業向けサービス」と「建築・ファシリティマネジメント」を自立した部門として運営していく方針を明らかにした。収益力の強化に向けた取り組みの一環で、売上

包装廃棄物が10年で10%増加、通販拡大など背景に

ドイツで2013年に発生した包装廃棄物の量は1,710万トンに上り、03年の1,550万トンから10%増加した。野党・緑の党の質問に対し政府が明らかにしたもので、住民1人当たりの量は187.5キログラムから212.5キロ

DHLに対抗、小荷物大手3社が共同宅配ボックス提供

小包配達大手のヘルメス、DPD、GLSは3日、住宅向け宅配ボックスを2016年夏から共同で市場投入すると発表した。同サービスで先行するドイツポスト傘下のDHLに対抗。DHLと異なり他の企業も宅配ボックスを利用できるオープ

9月卸売物価1.8%下落、7カ月来の下げ幅に

ドイツ連邦統計局が13日発表した2015年9月の卸売物価指数は前年同月を1.8%下回り、7カ月来の大きな下げ幅となった。石炭・石油製品の低下率が前月の14.7%から17.7%に拡大したことが最大の押し下げ要因。このほか、

シーメンス―路車間通信でNXPと提携―

電機大手の独シーメンスと半導体大手の蘭NXPは6日に仏ボルドーで開催された高度道路交通システム(ITS)に関するカンファレンスで、両社が路車間通信の分野で提携したと発表した。シーメンスは渋滞や路上凍結情報などの通信に用い

インフィニオン―中国に新工場―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は8日、上海近郊の無錫に新工場を建設すると発表した。無錫にはすでに工場があり、同地2カ所目の生産施設となる。中国経済は成長が鈍化しているものの、インフィニオンは今後進展する住宅や

ウィンコール・ニックスドルフ―警備輸送会社を買収―

ATM、POSシステム大手の独ウィンコール・ニックスドルフ(パーダーボルン)は8日、貴重品の警備輸送を専門に手がける蘭ブリンクス・ネーデルランヅ(Brink’s Netherlands)を吸収合併すると発表した。収益力の

電機業界受注8月も好調、6.5%増加

独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独電機業界の8月の新規受注高は前年同月比6.5%増となり、これまでに引き続き拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)が13.9%増と好調で全体をけん引。国内は4.8%増、ユーロ圏外は4

自転車と自動車の衝突、自動ブレーキがケガ軽減に最適

自転車との衝突を事前に察知して急ブレーキが作動するシステムを自動車に標準装備することを、独保険協会(GDV)が要求している。最大の死亡原因である頭部損傷のリスクを最も軽減できる手段であるためだ。 交通事故による死亡者に占

電子書籍リーダー販売台数、2年連続で大幅減に

電子書籍リーダーの需要はピークを過ぎたもようだ。独情報通信業界連盟(Bitkom)によると、今年の国内販売台数は前年比25%減の57万台となり、2年連続で減少する見通し(グラフ参照)。スマートフォンやノートパソコンなど電

電機業界輸出、7月は記録更新

独電気電子工業会(ZVEI)が28日発表した独業界の7月の輸出高は前年同月比8.0%増の148億ユーロとなり、7月としては過去最高を記録した。1~7月の累計も前年同期比8.1%増の1,017億ユーロと好調だった。 ユーロ

情報通信機器などの輸出高、上半期は13%増に

独情報通信業界連盟(Bitkom)が24日発表したドイツ製情報通信機器と娯楽家電の上半期(1~6月)の輸出高は前年同期比13%増の162億ユーロと大きく拡大した。情報機器が20%増の78億ユーロと全体をけん引。娯楽家電は

貯蓄銀の現金預け払い機が一時利用不能に

独貯蓄銀行(シュパールカッセ)グループの現金自動預け払い機が25日、広範囲にわたって一時利用できなくなった。3つある電算センターのうち1つがダウンしたためで、業務にも大きな支障が出た。 支障が出たのはラインラント・ファル

チェコ、インダストリー4.0に向けた取り組みを開始

チェコがインダストリー4.0(I4.0)に向け国家レベルでの取り組みを開始する。同国ブルノで先ごろ開催された「国際エンジニアリング見本市」でムラーデク産業貿易相が明らかにしたもので、来年4月までに政府がI4.0の実施に向

ダイムラー―米工場を拡張・デジタル化、13億ドル投資へ―

高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は18日、米アラバマ州タスカルーサ工場の拡張・デジタル化計画を発表した。現地需要が旺盛なSUVの生産を拡大する方針で、総額13億ドルを投資する。建設作業の終了時期や生産能力は明

ダイアログ・セミコンダクター―米同業を買収―

独英資本の半導体大手ダイアログ・セミコンダクターは20日、米同業アトメルを買収することで合意したと発表した。これまでの携帯電話・スマートフォン向け半導体に偏っていた製品の幅を拡大する狙い。 アトメルを総額46億ドルで買収

ダイムラー

ノキアの地図サービス子会社ヒアを先ごろ競合BMW、アウディと共同買収した高級車大手ダイムラーのツェッチェ社長は16日フランクフルトモーターショー会場で、「ヒアはひとつの例だ」と述べ、新たな分野で3社が協力する可能性がある

自動運転車の購入、ドイツ人の約4割がOK

ドイツ人の37%が自動運転車を購入する可能性があることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)がフランクフルトモーターショーに合わせて16日発表した消費者アンケート調査結果で分かった。自動運転車の認可を望むとの回答も41%

手取り収入に占める住居費の割合が上昇

ドイツ連邦統計局が10日発表した世帯の消費支出に関する統計によると、2013年の住居費(家賃・住宅ローン、光熱費、保守費)は月平均845ユーロで、手取り収入(2,448ユーロ)の34.5%を占めた。10年前の03年は32

8月インフレ率、エネルギー除くと1.1%に

ドイツ連邦統計局は11日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、物価変動率(ドイツ基準)は前年同月比がプラス0.2%、前月比がプラスマイナス0%で、速報値と変わりがなかった。前年同月比のインフレ率はここ数カ

卸売物価の下げ幅、8月は1.1%に拡大

ドイツ連邦統計局が11日発表した2015年8月の卸売物価指数は前年同月を1.1%下回り、3月以来の大きな下げ幅となった。石炭・石油製品の低下率が前月の12.1%から14.7%に拡大したことが最大の押し下げ要因。このほか、

シーメンス―インドに10億ユーロ投資―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が今後数年間でインドに10億ユーロを投資する考えだ。訪印したケーザー社長が現地紙『エコノミック・タイムズ』に明らかにしたもので、同国での雇用規模も4,000人増やし2万人にするとしてい

電機業界受注7月も好調、6.5%増加

独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独業界の2015年7月の新規受注高は前年同月比6.5%増となり、これまでに引き続き拡大した。国外が好調で、全体をけん引。ユーロ圏(ドイツを除く)は 15.8%増、ユーロ圏外は14

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