SEPAへの移行プロセスが完了、34カ国で決済フォーマットが統一化
欧州中央銀行(ECB)は1日、国境を越えたユーロ建ての小口決済を国内と同様に行えるようにするためのスキーム「単一ユーロ支払地域(SEPA)」の移行プロセスが、同日付で完了したと発表した。EU加盟国にアイスランド、リヒテン […]
欧州中央銀行(ECB)は1日、国境を越えたユーロ建ての小口決済を国内と同様に行えるようにするためのスキーム「単一ユーロ支払地域(SEPA)」の移行プロセスが、同日付で完了したと発表した。EU加盟国にアイスランド、リヒテン […]
ブルガリアのプレヴネリエフ大統領は14日、欧州の銀行の監督を欧州中央銀行(ECB)に一元化する「欧州単一監督メカニズム(SSM)」制度に同国が参加する意向を表明した。国内大手銀行の経営不安で取り付け騒ぎが発生し、同国の金
ポルトガル最大手銀行バンコ・エスピリト・サント(BES)の親会社エスピリト・サント・インターナショナル(ESI)は18日、本社があるルクセンブルクに会社更生手続きの適用を申請した。同社は経営に行き詰まって短期債務の返済を
欧州中央銀行(ECB)は3日に開いた定例理事会で、ユーロ圏18カ国の主要政策金利を過去最低の年0.15%に据え置くことを決めた。民間金融機関が手元資金をECBに預け入れる際の金利(中銀預金金利)もマイナス0.1%で維持す
EUの欧州銀行監督機構(EBA)は4日、インターネット上でやり取りされるビットコインなどの仮想通貨に対する規制のあり方についてまとめた報告書を公表した。仮想通貨の保有や利用には大きなリスクが伴うとして、流通を監視する専門
ユーロ圏18カ国は11日、EUの金融安全網である「欧州安定メカニズム(ESM)」が資本不足に陥ったユーロ圏の銀行を直接支援できるようにする制度の枠組みで最終合意した。当該銀行の債務の8%を債権者が免除することなどが条件と
欧州中央銀行(ECB)は5日に開いた定例政策理事会で、デフレ回避、景気対策として異例の包括的な追加金融緩和策の実施を決めた。ユーロ圏18カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.25%から0.1ポイント引き下げ、過去最
欧州中央銀行(ECB)は5月27日、ユーロ圏の銀行の監督をECBに一元化する制度の発足に伴い、各銀行から年最大1,500万ユーロの「監督手数料」を徴収する方針を打ち出した。一般から広く意見を聞いた上で正式決定する。 銀行
EU28カ国のうち26カ国は21日、銀行の破綻処理を一元化する制度の柱となる「単一破綻処理基金(SRF)」創設についての政府間協定に調印した。協定は各国による批准を経て発効となる。 銀行の破綻処理一元化は、今年11月に始
欧州中央銀行(ECB)は8日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏18カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.25%に据え置くことを決めた。金利据え置きは6カ月連続。しかし、ユーロ圏ではインフレ低迷が長期化し、景気回復を
欧州銀行監督機構(EBA)は4月29日、EUの124銀行を対象に近く実施するストレステスト(健全性審査)の詳細を発表した。向こう2年間の域内総生産(GDP)成長率がマイナスになるというシナリオを設定し、それでも資本不足に
ハンガリー中銀の国立銀行(MNB)は4月29日、政策金利を0.1ポイント引き下げ、2.5%にしたと発表した。利下げは2012年8月以来21カ月連続で、過去最低を更新した。 MNBはインフレ率の縮小に歯止めをかけるため、利
欧州議会は15日に開いた本会議で、ユーロ圏の銀行の破綻処理を一元化する法案を賛成多数で可決した。これによって同法案は成立し、新制度が2015年1月から始動することが決定。銀行監督の一元化と合わせたEUの銀行同盟がついに発
欧州中央銀行(ECB)は3日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏18カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.25%に据え置くことを決めた。金利据え置きは5カ月連続。ユーロ圏ではデフレ懸念が強まっているが、今回は追加金融
債務危機に直面するユーロ参加国に対する欧州連合(EU)の緊急金融支援の枠組みである「欧州安定メカニズム(ESM)」は予算に関するドイツの主権を侵害しているとしてドイプラー・グメリーン元法相や法律家、市民が起こしていた違憲
欧州中央銀行(ECB)は6日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏18カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.25%に据え置くことを決めた。金利据え置きは3カ月連続。ユーロ圏ではデフレ懸念がくすぶっており、ECBが同日に
ドイツの連邦憲法裁判所は7日、欧州中央銀行(ECB)が債務危機対策としてユーロ圏諸国の国債を無制限で買い入れることの合法性をめぐる訴訟で、判断を欧州司法裁判所に付託すると発表した。これによってECBによる国債購入が合法と
欧州中央銀行(ECB)は9日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏18カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.25%に据え置くことを決めた。金利据え置きは2カ月連続。ユーロ圏では景気回復の足取りが重く、消費者物価上昇率が
EU加盟国は12月18日に開いた財務相理事会で、ユーロ圏の銀行の破綻処理を一元化する制度の枠組みについて合意し、20日に閉幕したEU首脳会議で承認を受けた。これによって銀行同盟創設の第2段階となる同制度の発足に向けて大き
EU加盟国は10日に開いた財務相理事会で、ユーロ圏の銀行の破綻処理を一元化する「単一破綻処理メカニズム(SRM)」と呼ばれる制度を導入する計画について協議した。14時間に及ぶ協議では制度設計の主要ポイントで一定の前進があ
国際通貨基金(IMF)は13日、債務危機に陥ったアイルランドに対する最後の金融支援として、8億9,000万米ドルの融資を実施した。これによってEU、IMFによる総額675億ユーロの支援が完了。同国は15日に金融支援から正
欧州中央銀行(ECB)は5日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.25%に据え置くことを決めた。ECBは前月に0.25ポイントの利下げを実施したばかりで、今回の決定は予想通り。
ユーロ圏は14日に開いた財務相会合で、スペインへの金融支援を来年1月に終了することを決定した。同支援による銀行の再建が進み、金融危機を脱したと判断したため。債務・金融危機でEUなどから金融支援を受けた国の支援脱却はアイル
EU加盟国は15日に開いた財務相理事会で、EUの「欧州安定メカニズム(ESM)」が資本不足に陥ったユーロ圏の銀行を直接支援できるようにする制度の運用ルールで合意した。銀行監督の一元化に先立って欧州中央銀行(ECB)が実施
欧州中央銀行(ECB)は7日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.5%から0.25ポイント引き下げ、過去最低の0.25%とすることを決めた。利下げは5月以来6カ月ぶり。ユーロ圏
欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)は7日、債務危機で金融支援を実施しているアイルランドの財政再建に関する最後の査察を終え、同国の財政立て直しが順調に進んでいると評価した。これによってアイルランドは
欧州中央銀行(ECB)は10月31日、日米など世界の主要5中央銀行と結んでいる通貨スワップ協定を恒久化すると発表した。2007年の金融危機発生を機に実施された同協定は時限的な措置だったが、今後も金融市場の安定を支えるため
欧州委員会のバルニエ委員(域内市場・サービス担当)は10月29日、銀行同盟創設の第2段階として銀行の破綻処理を一元化する「単一破綻処理メカニズム(SRM)」と呼ばれる制度を導入する計画について、統括機関の「破綻処理委員会
欧州銀行監督機構(EBA)は21日、EU域内の銀行に対する次回のストレステスト(健全性審査)に先立って実施する資産審査の基準を発表した。各国でばらつきがある不良債権の定義を統一し、従来より厳しく査定する。これによって銀行
EU28カ国は24、25日にブリュッセルで開いた首脳会議で、銀行同盟創設の第2段階となる「単一破綻処理メカニズム(SRM)」の制度設計について、年内の合意を目指す方針を確認した。 \ 銀行同盟の第1段階となるユーロ圏の大
欧州中央銀行(ECB)は23日、ユーロ圏の銀行監督をECBに一元化する制度が始動する前に実施する銀行の資産査定とストレステストの概要を発表した。対象となるのはユーロ圏の主要128行。11月に開始する資産査定では統一基準を
EU28カ国は15日に開いた財務相理事会で、ユーロ圏の大手銀行の監督を欧州中央銀行(ECB)に一元化する制度の導入を最終承認した。関連法案は欧州議会が9月に可決済み。これによって一元化が正式決定となり、2014年下期に新
EUが「銀行同盟」創設構想の柱のひとつとして検討している域内銀行の破綻処理を一元化する計画に暗雲が漂ってきた。EUの法務顧問団が7日、破綻処理を統括する「破綻処理委員会」が大きな権限を持つ点について、EU基本条約に抵触す
欧州委員会が経済危機に陥った非ユーロ圏諸国に緊急金融支援を行うため創設した「国際収支メカニズム」と呼ばれる融資制度について、対象国の銀行に直接融資をできるようにする制度改革を検討している。EUが域内の銀行を対象に来年実施
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は23日、欧州議会の経済金融委員会の公聴会で、ユーロ圏の短期金利が上昇するのを抑えるため、長期資金供給オペ(LTRO)を追加実施する用意があることを明らかにした。 \ ECBは信用不安で
キプロス政府は、国内銀行からの資金流出を防ぐため3月末から実施している資本規制を2014年1月に全面解除する方針だ。アナスタシアディス大統領が17日、ブルームバーグとのインタビューで明らかにした。 \ 金融・債務危機に直
ユーロ圏の大手銀行の監督を欧州中央銀行(ECB)に一元化する法案が12日、欧州議会の本会議で可決された。これによって、「銀行同盟」創設の第1段階となる銀行監督一元化が2014年9月に実現することが決定。今後は銀行破綻処理
欧州中央銀行(ECB)は5日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を過去最低水準となっている現行の年0.5%に据え置くことを決めた。金利据え置きは4カ月連続。ユーロ圏経済は4-6月期に景気後
ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長(オランダ財務相)は5日、欧州議会の経済問題委員会で、債務危機に陥っているギリシャへの追加支援について「あり得ると想定するのが現実的だ」と述べ、第3次支援が必要となる可能性があること
債務危機でEUと国際通貨基金(IMF)から金融支援を受けているアイルランド政府は、支援終了後に信用不安が再燃するのを防ぐため、EUに約100億ユーロの与信を要請する方針だ。ヌーナン財務相がこのほど明らかにした。 \ アイ
ギリシャの国有資産売却を進める政府機関の資産開発基金(HRADF)は12日、国営賭博事業会社OPAPの株式33%の売却が正式決定した発表した。これによって政府は6億5,200万ユーロを調達。年内に国有資産売却で26億ユー
国際通貨基金(IMF)は7月31日、債務危機に直面しているギリシャが向こう2年間で109億ユーロの資金不足に陥るとの見通しを示し、ユーロ圏諸国が同国に対して保有している債権の一部を放棄する必要があると指摘した。 \ ギリ
欧州中央銀行(ECB)は1日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.5%に据え置くことを決めた。金利据え置きは3カ月連続。ユーロ圏では景気回復の兆しがうかがえるものの、なお下振れ
キプロス中央銀行は7月30日、経営危機に陥っているキプロス銀行の預金者に損失を負担させる「ベイル・イン」制度の詳細を発表した。10万ユーロを超える大口預金者の預金額を47.5%削減する。これによって同行の財務状況は大幅に
欧州委員会は10日、域内銀行の破綻処理を一元化する制度の具体案を発表した。破綻処理を統括する「破綻処理委員会」が問題のある銀行の処理について協議するが、最終決定権は欧州委が握り、新たに創設する統一基金を活用して処理を進め
ユーロ圏は8日の財務相会合で、債務危機に直面するギリシャに国際通貨基金(IMF)と共同で68億ユーロの追加融資を実施することで合意した。10月までに2段階に分けて実施する。 \ 追加融資はEUとIMFが昨年3月に決めた対
欧州中央銀行(ECB)は4日に開いた定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を現行の年0.5%に据え置くことを決めた。金利据え置きは2カ月連続。一方、ドラギ総裁は理事会後の記者会見で、低金利政策を当面
EU財務相理事会は6月27日、経営難に陥った域内銀行の救済や破綻処理に関する共通ルールについて合意した。公的資金の投入を必要最低限に抑えるため、まず株主や大口預金者などに一定の負担を求めるという内容で、年内の法制化を目指
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は6月26日、仏下院で行った演説で、ECBが当面は金融緩和策を継続する意向を表明すると同時に、必要に応じて追加緩和に踏み切る用意があることを明らかにした。 \ ドラギ総裁の発言は、米連邦
ユーロ圏17カ国は20日に開いた財務相会合で、EUの金融安全網である「欧州安定メカニズム(ESM)」が経営危機に陥った圏内の銀行に資本を直接投入できるようにする制度の基本的な枠組みで合意した。一方、翌日のEU財務相理事会