ロスネフチ、1~9月の石油生産で世界首位
ロシアの国営石油会社ロスネフチが2011年1~9月の石油生産量で米エクソンモービルを抜いて世界首位となった。12月22日付けの現地紙『ベドモスチ』が伝えた。 \ 11年1~9月の石油生産量はロスネフチが8,860万トン( […]
ロシアの国営石油会社ロスネフチが2011年1~9月の石油生産量で米エクソンモービルを抜いて世界首位となった。12月22日付けの現地紙『ベドモスチ』が伝えた。 \ 11年1~9月の石油生産量はロスネフチが8,860万トン( […]
世界貿易機関(WTO)の定例閣僚会議は16日、ロシアの加盟を正式決定した。18年に及ぶ交渉が結実したもので、ロシア議会の批准から30日後に正式加盟が成る。これにより、WTOは世界貿易の97%をカバーすることになる。 \
富士重工がロシアにおけるスバル車のセミノックダウン生産を2013~14年に開始することを検討している。年産規模は3万台以上。『コメルサント』紙が15日、ロシア子会社スバル・モーターズの吉田和志社長の話として報じた。 \
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2011年11月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は、前年同月比26%増の23万9,539台だった。1~11月の累計は240万2,043台となり、前年同期から41%増加し
天然ガス世界最大手のガスプロムは、ガスパイプライン計画「サウス・ストリーム」の敷設ルートに関し、オーストリアのバウムガルテンに接続する選択肢を放棄したもようだ。ロシアのメディアが14日、ガスプロムに近い筋の情報として報じ
モスクワの北300キロメートルのウドムリャにあるカリーニン原子力発電所で12日、新設の第4号炉が正式に稼動した。稼動を記念する式典に出席したプーチン首相は「原子力エネルギーはいま、興隆期にある。ルネッサンスとも言うべき新
電機大手のシーメンスは19日、ロシア国鉄(RZD)から高速鉄道8編成を受注したと発表した。取引価格は6億ユーロで、30年間の保守サービスも含まれる。受注した車両はドイツの高速鉄道ICE 3をベースに開発したもので、Sap
ロシアの鉄鋼最大手エブラズが、同2位セベルスタリとの合併に前向きな姿勢を示している。アブラモフ社長が13日、英『フィナンシャル・タイムズ』に明らかにしたもので、両社の合併は「理にかなうこと」と語った。これまでも両社の合併
総合ヘルスケア企業の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は14日、ロシアの消毒剤メーカー、ベンタス・ラボラトリーズ(Bemtus Laboratories)と販売代理店契約を締結したと発表した。J&Jは、ベンタスの
11月のロシア鉱工業生産高は前年同月比で3.9%拡大し、前月から0.3ポイント加速した。国家統計局(ロススタット)が15日発表した。製造業が4.9%増加して全体をけん引したほか、公益部門も3.2%増と健闘した。鉱業は1.
ロシア連邦統計局が5日発表した11月のインフレ率は前年同月比で6.8%となり、前月の7.2%から減速した。市場予想の7.0%を下回り、15カ月ぶりの低水準となった。景気の減速懸念が強まるなか、中央銀行が金融緩和に踏み切る
プーチン体制への抗議行動が高まるロシアで、富豪のミハイル・プロホロフ氏(46)が12日、来年3月の大統領選挙に出馬する意向を表明した。再選が確実視されるプーチン首相に挑戦することになるが、「すべて合法的に事を進めており、
ナノテク国策企業のロスナノが日本板硝子および欧州復興開発銀行(EBRD)と合弁で、断熱効果の高いガラスを生産する計画だ。国内のエネルギー利用効率化を目指す政策の一環だ。 \ 日本板硝子は現地子会社ピルキントン・グラスLL
ロシア銀行2位で国営の外国貿易銀行(VTB)は8日、2011年7-9月期の純益(国際会計基準)が前年同期比38.7%増の190億ルーブル(6億730万米ドル)に達したと発表した。市場の予想を上回る好業績だったが、市場の混
ロシアの製薬市場の先行きに不透明感が高まっている。現地英字紙『モスクワ・タイムズ』は6日、英製薬大手アストラゼネカのロシア現地法人のパブレティチ社長の話として、欧州債務危機深刻化すれば、来年の国内製薬市場は成長率が鈍化す
4日のロシア下院選挙でメドベージェフ大統領率いる与党「統一ロシア」が大きく議席を減らしたことで、市場関係者は政府が改革に本腰を入れるきっかけになるのではと期待を膨らませている。プーチン首相の政権基盤である「統一ロシア」に
独電機大手のシーメンスは1日、ロシアのタービン・発電機大手パワーマシーンと合弁会社を設立し、レニングラード州サンクトペテルブルグに発電用ガスタービンの生産拠点を開設すると発表した。合弁会社には、シーメンスが65%、パワー
建機大手コマツのロシア・ヤロスラブリ工場は1日、鉱山向け大型ダンプカー「HD-785-7」の出荷を開始した。年末までに50~100台を生産する予定だ。 \ 同ダンプカーの最大積載量は91トンで、販売価格は100万米ドルに
ロシアの国営原子力企業ロスアトムがポーランド初の原子力発電所建設の競争入札に応札する方針だ。現地有力紙『ジェチポスポリタ』が2日報じた。 \ ロスアトムの担当取締役は同紙の取材に対し、「入札が公示されれば、専門家グループ
ロシア最大手銀行のズベルバンクが11月30日発表した2011年7-9月期の純益は、前年同期比74%増の798億ルーブル(25億4,000万米ドル)に急増した。経済の回復を背景に、貸倒引当金繰入額が大幅に減少したことが主因
マツダがロシアでの合弁生産に向けて現地大手のソレルスと具体的な協議に入った。輸入関税を減らして販売を伸ばす狙いで、沿海地方のウラジオストク市にあるソレルスの工場で生産する方向だ。 \ 詳細は発表されていないが、ロシア経済
ロシアの鉄鋼大手マグニトゴルスク製鉄(MMK)は25日、オーストラリアの鉱山会社フリンダース・マインズを5億8,300万米ドルで買収すると発表した。フリンダースが豪西部ピルバラ地域で実施している鉄鉱石プロジェクトの取得が
ガスプロムは25日、来年のベラルーシ向けガス価格を今四半期の1,000立方メートル当たり244米ドルから164.6ドルへ引き下げることで同国と合意した。プーチン首相が発表したもので、割引額は最低20億ドルに上る見通しだ。
ロシアの国営穀物商社である統一穀物会社(OZK)は22日、極東に穀物ターミナルを共同で建設することで、民間企業ダルポートと基本合意したと発表した。アジア向け輸出インフラを強化する戦略の一環で、投資金額は最大で50億ルーブ
ロシア政権与党の「統一ロシア」は27日、党大会を開き、プーチン首相(59)を来年3月4日の大統領選挙の候補者として指名することを全会一致で決定した。これにより、プーチン首相が次期大統領に就任することが事実上決まったが、統
ロシア中央銀行は資本流出を食い止めるため、欧州の銀行に対する信用供与の制限を検討している。 \ 中銀のヴィノフラドフ氏は24日、国内の流動性を保持し、金融システムに起因するショックを防ぐ目的で規制を設けることが考えられる
ロシア国家統計局(ロススタット)が16日発表した10月の同国鉱工業生産高は前年同月比3.6%増となった。伸び幅は9月の3.9%からさらに減速し、2009年12月以来の低水準となった。国内外の需要減少で生産活動が振るわなか
ロシア自動車大手のGAZと中国の第一汽車(FAW)が来年、ロシア中南部チェリャビンスク州のミアスにあるGAZの工場で大型トラックの生産を開始する。GAZのアンダーソン社長によると、ミアス工場の生産ラインを近代化し、年約1
ロシア政府は21日、ベトナムに原子力発電所の建設資金として最大90億米ドルを融資する契約をベトナム政府との間で締結した。同発電所はロシア原子力公社(ロスアトム)が建設工事を受注している。 \ 対象となるのは、南部に設置さ
ロシア政府がエネルギー政策をめぐって欧州連合(EU)と対決する姿勢を強めている。エネルギー市場自由化の徹底に向けて、生産事業と輸送網運営事業を分離するEUの方針を、ガスプロムに対する「強奪行為(プーチン首相)」とみて、徹
ロシアとグルジアは9日、スイスのジュネーブでロシアの世界貿易機関(WTO)加盟に関する合意文書に調印した。これにより、ロシアが来年初めにもWTO加盟を果たす見通しとなった。 \ ロシアの経済規模は1兆9,000億米ドルに
ロシア国家統計局(ロススタット)が14日発表した2011年7-9月のロシア国内総生産(GDP)は前年同期比で4.8%増加し、2010年4-6月期以来で最大の伸びを示した。ただ、経済省の速報値(5.1%)とブルームバーグ通
ロシアの自動車部品大手アフトコムはこのほど、スペイン同業のCIEオートモーティブ、ドガと、ロシアでフロントワイパーシステムなどを生産する合弁会社「ドガアフトコムCIE(DAC)」を設立することで合意した。 \ DACの初
ロシアの天然ガス最大手ガスプロムは10日、ドイツの小規模電力供給会社Envacom Servieを買収した。Envacomのティルマン・ライト社長が提携先に充てたメールを基に、地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』が報
ロシアの天然ガス最大手である国営ガスプロムが9日発表した2011年上半期連結決算(国際会計基準IFRS)は、純利益が前年同期比56%増の7,717億ルーブル(25億米ドル)に拡大した。売上高は37%増の2兆3,470億ル
建機・鉱業用機械で世界最大手の米キャタピラーはこのほど、ロシアで鉱業用オフハイウェイトラック「773E」の生産を開始した。投資規模は約1,000万米ドル。同社のスティーヴ・ワニング社長は、『モスクワタイムズ』紙の取材に対
ロシア鉄鋼大手エブラズは7日、ロンドン証券取引所(LSE)のメイン市場に上場し、同日終値が初値を10.9%上回る順調な滑り出しをみせた。終値(355ペンス)から算出した同社の時価総額は47億ポンドに上り、大手企業100社
ロシアのエネルギー省は2日、10月の原油生産が日量1,034万バレルに上ったと発表した。日量1,030万バレルだった9月に続き、ソ連崩壊後の最高記録を更新した。10月から施行された輸出関税の引き下げが原油生産を押し上げた
ロシアの電力大手Inter RAOが、原子力発電所で生産した電力をドイツに供給することを提案している。同社のBoris Kovalchuk最高経営責任者(CEO)が独経済紙『ハンデルスブラット』に明らかにした。ポーランド
ロシアのプーチン首相は4日、電力供給契約で一般的なテイク・オア・ペイ条項(買い手が契約で取り決めた全量を引き取らなかったとしても、全量分を支払わなければならないとする取り決め)を廃止する指令に署名した。新指令は来年4月1
韓国企業がロシアの北カフカース地域の発電事業に大規模な投資を行う。韓国西部発電(KOWEPO)とCHT Koreaは2日、サンクトペテルブルクで開催された第2回ロシア・韓国ダイアローグで、ロシアの国営投資会社Northe
ロシアのサハリン州政府が、韓国の遠隔医療システムを採用して辺境地の医療サービスの改善に取り組む。プロジェクトではサハリン島の医療施設にソウル延世大学が開発した遠隔医療システムを設置し、韓国にいる研究者や医師がこれを使って
ロシア中央銀行は、今年の同国からの資本流出額が最悪の場合、700億米ドルに達すると予測している。下院に提出した金融政策指針案で明らかになったもので、当初予測の360億ドル、先月の修正値の500億米ドルを大幅に上回る。金融
主要経済国28カ国の企業のうち、ロシア企業が国外で最も賄賂を贈る傾向にあることが、世界各国の汚職を監視する非営利団体、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)の調べで分かった。2位は中国、3位はメキシコだった。T
スノータイヤを得意とするフィンランドのノキアンタイヤズが4日発表した2011年7-9月期の最終利益は7,810万ユーロとなり、前年同期の3,450万ユーロから124.7%の急増を示した。ロシアにおける需要拡大が主因。売上
天然ガス世界最大手のガスプロムが独BASF子会社ヴィンタースハルとの提携を強化する。両社は10月28日、北海油田とシベリアガス田の資産交換で契約に調印した。今年3月の基本合意に基づくもので、ウレンゴイ・アチモスガス田の共
「ラーダ」ブランドで知られるロシアの自動車最大手アフトワズが25日発表した2011年1-6月期の連結最終利益(国際会計基準)は64億ルーブル(2億900万米ドル)となり、前年同期比で倍増した。新車買い替え奨励措置の恩恵で
NECは10月26日、ロシア移動通信最大手のモバイルテレシステムズ(MTS)から携帯電話基地局を結ぶ超小型マイクロ波通信システム「アイパソリンク(iPASOLINK)」を1万5,000台受注したと発表した。取引金額は明ら
ロシアのクレパッチ経済発展省次官は10月25日、2011年7-9月期の国内総生産(GDP)が前年同期から5.1%増と、四半期ベースで2008年7-9月期以来の高い伸びとなったことを明らかにした。1-9月期のGDP成長率は
ロシア中央銀行は10月28日、政策金利の据え置きを決定した。9月に実施した15カ月ぶりの利下げで融資が伸び、インフレの傾向が強まっているため、さらなる金融緩和を見送った形だ。現行利率はリファイナンス金利が8.25%、翌日