シェブロン、シェールガス採掘開始
米石油大手のシェブロンが2日、ポーランドでのシェールガスの試験採掘作業を開始した。同社は南東部の4地域でのガス開発権を取得済みで、今回着手した第1試掘井は約45日間で試掘を完了させ、来年春に新たな掘削作業にかかる計画だ。 […]
米石油大手のシェブロンが2日、ポーランドでのシェールガスの試験採掘作業を開始した。同社は南東部の4地域でのガス開発権を取得済みで、今回着手した第1試掘井は約45日間で試掘を完了させ、来年春に新たな掘削作業にかかる計画だ。 […]
チェコの国営電力会社CEZは10月31日、テメリン原子力発電所の原子炉増設工事の入札で、参加を表明している企業に入札書類を配布した。応札期間は来年7月2日まで。 \ CEZは、将来の電力需要の増加に対応するためテメリン原
中国の水力発電建設大手・中国葛洲坝集团公司 (Gezhouba Group International)はこのほど、ルーマニアのクルージュ県Tarnita-Lapusestiの大型水力発電所建設に参加する意向を表明した。
ロシアのエネルギー省は2日、10月の原油生産が日量1,034万バレルに上ったと発表した。日量1,030万バレルだった9月に続き、ソ連崩壊後の最高記録を更新した。10月から施行された輸出関税の引き下げが原油生産を押し上げた
ロシアの電力大手Inter RAOが、原子力発電所で生産した電力をドイツに供給することを提案している。同社のBoris Kovalchuk最高経営責任者(CEO)が独経済紙『ハンデルスブラット』に明らかにした。ポーランド
ロシアのプーチン首相は4日、電力供給契約で一般的なテイク・オア・ペイ条項(買い手が契約で取り決めた全量を引き取らなかったとしても、全量分を支払わなければならないとする取り決め)を廃止する指令に署名した。新指令は来年4月1
ポーランド2位の電力会社であるタウロンは10月24日、欧州投資銀行(EIB)から総額5億1,000万ズロチの融資を受けることを明らかにした。発電所の改修工事などに活用する。 \ タウロンのZawadzki副社長によると、
ポーランド石油大手オルレンが10月24日、国内東部ルビン郡のシチン村でシェールガスの試験掘削作業を開始した。同社は国内に8つの油田・ガス開発権を取得しているが、シェールガス開発に着手するのは初めて。年内に第2試掘井の工事
チェコ電力最大手CEZは、南モラビアのドコバニ原子力発電所で、原子炉を少なくとも1基以上増設する可能性が高まっている。ドコバニ原発のザク所長がこのほど明らかにした。 \ 同所長はブルームバーグの電話取材に対し、チェコの現
天然ガス世界最大手のガスプロムが独BASF子会社ヴィンタースハルとの提携を強化する。両社は10月28日、北海油田とシベリアガス田の資産交換で契約に調印した。今年3月の基本合意に基づくもので、ウレンゴイ・アチモスガス田の共
チェコ政府は来年、再生可能エネルギーの助成予算として118億コルナ(6億4,100万米ドル)を支出する計画だ。電力料金の値上がり幅を5.5%以内に抑えるのが目的。20日公開の産業省案で明らかになった。 \ チェコではソー
再生可能エネルギー投資会社の仏Filasaがルーマニアの風力発電事業に今後2年で7億8,000万ユーロを投資する。同国北部スチャヴァ県にある9自治体の計11カ所に風力発電所を建設する計画で、総発電能力は516メガワット(
ロシアのスムマ・グループとオランダのVTTIから成る企業連合「シュタンダルト」が、オランダ・ロッテルダム港の新石油ターミナル「タンク・ターミナル・ユーロポート・ウェスト(TEW)」の建設工事および運営業務を受注した。ロシ
カザフスタンが再生可能エネルギー開発に動き出した。現地通信社『カザフスタン・トゥデイ』が先ごろジャクサリエフ産業・新エネルギー副大臣の発言として報じたところによると、政府は2014年の稼働開始に向けて風力発電所建設プロジ
チェコ国営電力会社CEZは11日の記者会見で、テメリン原子力発電所拡張プロジェクトの入札に参加する仏アレバ、東芝傘下の米ウエスチングハウス、ロシアのアトムストロイエクスポルトとチェコのシュコダJSによる企業連合(MIR.
ポーランド電力最大手のポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)はこのほど、国内初の原子力発電所を建設・運営するプロジェクトの入札手続きを11月に開始する方針を明らかにした。原子炉2基を建設する同プロジェクトの入札規
欧州連合(EU)の欧州委員会はこのほど、ポーランドが北西部シフィノウィシチェに建設している液化天然ガス(LNG)ターミナルに、9億2,500万ズロチ(2億1,110万ユーロ)の補助金を交付することを決定した。ポーランド日
ポーランドの国営ガス・石油大手PGNiGがGTL(ガス・ツー・リキッド)技術を利用した欧州初のシェールガス精製施設の建設を計画している。数十億米ドルと予想される総コストは同社の資金調達能力を超えているため、提携相手を探す
欧州連合(EU)は、再生可能エネルギーの導入目標を加盟国ごとに定めている。ポーランドは再生可能エネルギー比率を2020年までに15%に引き上げることを求められているが、現在の導入状況はおよそ7%と、目標の達成には一層の取
家具販売大手のイケア(スウェーデン)が、ポルトガルの金属構造材メーカーMartiferから、ポーランドの風力発電所3カ所を買収する。取引金額は8,700万ユーロ。これにより自社がポーランドで消費する電力の約半分を賄う。
チェコ政府が昨年に導入した太陽光発電への課税制度などをめぐり、100社を超える発電事業者が、政府に対し制度の変更により生じた損失の補てんを要求している。ニュースサイト『Aktualne.cz』が5日付けで伝えた。 \ チ
ブルガリア国営電力大手NEKが同国北部のベレネに立地を予定している原子力発電所の建設をめぐり、NEKの上部組織である国営ブルガリア・エナジー・ホールディング(BEH)は9月30日、パートナー企業であるロシア国営原子力企業
ロシアのエネルギー省が3日発表した9月の資源・エネルギー統計(速報値)によると、9月の石油(ガスコンデンセートを含む)の生産量は前月比0.2%増の日量1,028万バレル(bpd)となり、月間ベースでソビエト連邦解体後の最
ロシア3位の石油会社であるTNK-BPは、2011年の研究開発投資支出が昨年の8,500万米ドルから3億2,000万ドルと前年から4倍に拡大する。バルスキー副社長が4日、明らかにした。 \ モスクワ近郊スコルコボで開催さ
ドイツの水力発電設備大手フォイトハイドロがロシア事業を強化する。ロシア水力発電最大手のルスギドロが操業するサラトフスカヤ発電所で、カプランタービンの近代化工事を行うほか、同社と現地での合弁生産に向けた基本合意書を取り交わ
チェコ政府はこのほど、欧州連合(EU)が2013~20年に同国に割り当てた二酸化炭素(CO2)排出枠のうち39%を引き続きエネルギー企業などに無償で配分することを閣議決定した。対象となる企業は代わりに、無償配分で浮いた排
福島第一原発事故を機にエネルギーの安全性への関心が高まる中、チェコとオーストラリアの間でトリウム溶融塩炉(MSR)の開発に向けた動きが活発化している。トリウムMSRはウラン燃料を用いる原子炉に比べて安全性が高く、燃料効率
ロシアから北朝鮮経由で韓国に天然ガスを供給するパイプラインの建設計画をめぐり、韓国ガス公社朱剛秀(チュ・ガンス)社長は9月26日、パイプラインが遮断より天然ガスの供給が途絶した場合には、同価格で液化天然ガス(LNG)を提
欧州連合(EU)の欧州委員会は9月27、28日、中東欧のEU加盟国の複数ガス会社に競争法違反の疑いがあるとして、関係各社に立ち入り調査を行った。調査の対象となった企業はいずれもロシア国営ガス会社ガスプロムの子会社や出資、
東芝は9月29日、カザフスタンの国営資源企業のカズアトムプロムと、レアメタル・レアアースの研究開発・製造販売で合弁会社「KTレアメタル」を設立したと発表した。出資比率はカズアトムプロムが51%、東芝が49%。認可資本は7
英石油大手BPは、ノルウェー同業スタットオイル、アゼルバイジャン国営石油(SOCAR)と、アゼルバイジャン産の天然ガスを欧州に運ぶ「サウスイースト・ヨーロッパ・パイプライン」の建設を計画している。9月27日付けフィナンシ
オーストリアの石油大手OMVがチェコのガソリンスタンド市場から撤退することを検討している。OMVは今後、収益性が高い天然ガス事業を強化する方針で、チェコの220カ所で運営するガソリンスタンドに加え、他の中東諸国のガソリン
ポーランドで新型天然ガスのシェールガスの商業生産が2014年にもスタートする見通しとなった。トゥスク首相が18日、記者団に対し明らかにした。 \ ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)がシェールガスの探鉱を行っている
チェコの国営電力会社CEZは国内最古のドゥコヴァニー原子力発電所の原子炉4基の稼働期間を延長することを計画している。ただ、福島原発事故の後、欧州、特に隣国のドイツ、オーストリアではチェコの原発政策への批判が高まっており、
独エネルギー最大手のエーオンは21日、ロシアのYajvinskayaにある発電所で、コンバインドサイクル発電(CCGT)の新発電ブロックを稼働させた。発電能力は400メガワット(MW)。発電効率はロシアの平均を3分の1ほ
天然ガス供給をめぐるロシアとウクライナの交渉で、ロシアが2009年の供給契約の見直しを求めるウクライナに譲歩する姿勢を示したもようだ。ウクライナのアザロフ首相は26日、ロシアと契約見直しで合意したと発表。27日には、10
ポーランドとチェコを結ぶ天然ガスパイプラインが14日、開通した。域内エネルギー市場の結びつきを強める欧州連合(EU)の方針に沿うもので、両国間のガス輸送ラインが初めてつながった。ポーランドでは2014年にバルト海沿岸で液
ロシア国営ガス会社のガスプロムは16日、プーチン首相の立会いの下、天然ガスパイプライン建設計画「サウス・ストリーム」の実行に向け、独化学大手BASF子会社のヴィンタースハル、イタリア炭化水素公社(ENI)、フランス電力公
米ゼネラル・エレクトリック(GE)と日立製作所の原子力合弁会社であるGE日立ニュークリア・エナジー(GEH)は15日、ポーランドで実施される原子力発電所建設工事の受注を目指し、米エンジニアリング大手のフルアーと共同で入札
ロシア原子力公社(ロスアトム)の核施設建設子会社アトムエネルゴマシ(Atomenergomash)は7日、チェコの冷却塔メーカーChladici veze Praha(CHV)の株式51%を同社の親会社Gardea a.
米ゼネラル・エレクトリック(GE)がロシアのエネルギー・医療分野で現地企業と合弁2社を立ち上げる。同社は16日、黒海沿岸のソチで、プーチン首相の立会いの下、現地企業3社と合弁契約を締結したと発表した。GEは本国以外の成長
ロシア原子力公社(ロスアトム)は、電機大手の独シーメンスが原子力事業から撤退した後も、他分野で同社との協力関係を継続させたい考えだ。同社の広報担当者が19日、現地メディアに明らかにした。 \ シーメンスのレッシャー社長は
ウクライナ核燃料公社は13日、ロシア核燃料大手トベル(TVEL)との間で、核燃料棒を生産する合弁会社の設立に関する協定に調印したことを明らかにした。合弁会社への出資比率は、ウクライナ燃料公社が50%プラス1株、トベルが5
チェコ政府が原子力発電事業の大幅な拡大を計画している。ロイター通信が8日、同国産業貿易省の政策草案を基に報じた。同草案によると、チェコは、複数の原子炉を新設し、エネルギー需要に占める原発のシェアを2060年までに80%に
ルーマニアの風力発電に期待が集まっている。欧州風力エネルギー協会(EWEA)は8月に発表した報告書で、同国の風力発電能力が2020年までに現状の7倍の3,000~3,500メガワット(MW)に大幅拡大するとの観測を示した
ロシア国営ガス会社ガスプロムが建設したサハリン=ウラジオ・パイプラインが8日開通した。サハリン沖で生産する天然ガスを極東の中心都市ウラジオストクまで輸送するパイプラインで、開通は慢性的な電力不足に悩む極東地方にとって大き
仏石油大手トタルは9日、アゼルバイジャンのカスピ海沖で大規模なガス田を発見したと発表した。フランスをはじめとする欧州連合(EU)諸国は将来的にカスピ海産ガスの輸入を大幅に増やしたい考えで、今回のガス田発見に大きな期待を寄
ロシアとドイツを結ぶバルト海天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」が6日、稼動した。ウクライナを迂回して欧州にガスを供給する目的で敷設されたもので、開通式に出席したプーチン首相は「経由国の言いなりにならなくても済むよ
欧州委員会は11日、カスピ海天然ガスパイプラインの敷設に関し、欧州連合(EU)を代表してアゼルバイジャン、トルクメニスタン両政府との交渉を近く開始すると発表した。2007年のリスボン条約に基づいて、加盟27カ国が協定締結
ロシア石油大手ガスプロムネフチ傘下のセルビアの石油会社ナフトナ・インドゥストゥリヤ・セルビア(NIS)は2日、ボスニア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニアの4カ国に子会社を設立すると発表した。南東欧地域で事業を拡大する戦