ポーランド石炭最大手JSW、6日に株取引開始
6月末に新規株式公開(IPO)されたポーランド石炭大手JSWの株式が6日、ワルシャワ証券取引所で初取引された。株価は一時140ズロチを超えたが、終値は公開株価の136ズロチ近くまで戻した。 \ ポーランド政府はJSWのI […]
6月末に新規株式公開(IPO)されたポーランド石炭大手JSWの株式が6日、ワルシャワ証券取引所で初取引された。株価は一時140ズロチを超えたが、終値は公開株価の136ズロチ近くまで戻した。 \ ポーランド政府はJSWのI […]
チェコ2位の電力会社Energet、ドイツの石炭火力icky a prumyslovy holding(EPH)がドイツの老朽石炭火力発電所の買収に100億コルナを超える資金を投じる考えだ。クジェチーンスキー社長がチェコ
東芝は5日、ブルガリアで火力発電所の石炭高効率利用に関する事業化調査を実施すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業で、調査期間は今年7月から来年3月末まで。 \ ブルガリア中東部スタラ・ザ
ロシア国営ガス会社ガスプロムと同国の実業家ヴィクトル・ヴェクセリベルク氏は7日、国内最大の電力会社を設立するため、双方の電力資産を統合することで合意した。ガスプロムの電力子会社ガスプロムエネルゴホールディングがヴェクセリ
独エネルギー最大手エーオンとロシア国営ガスプロムの長期ガス供給契約の変更をめぐる交渉は、合意に達しないまま交渉期限の6月30日を迎えた。7月末まで交渉が再延長される可能性もあるが、独メディアによると、より安くフレキシブル
ポーランド下院はこのほど、同国初の原子力発電所建設に向けた2法案のうち2つ目の法案を可決した。上院が提出した投資と建設に関する修正案を承認したもので、コモロフスキ大統領の批准を経て発効する。同大統領はすでに、エネルギー供
ポーランド政府は、石炭会大手JSWの新規株式公開(IPO)で53億7,000万ズロチ(19億2,000万米ドル)を調達する見通しだ。JSWによると、政府保有株33.1%の1株当たりの \ 公開価格は136ズロチとなり、国
チェコ国営電力会社CEZのマーチン・ローマン社長は6月末に開かれた議会の予算委員会で、「ドイツはチェコを経由する電力輸送料として最大70億コルナを支払うべきだ」と発言した。ドイツの再生可能エネルギー発電所は北部に集中して
チェコのエネルギー規制局(ERU)は先ごろ、太陽光発電の普及拡大で電力料金の上昇圧力が強まっており、政府が補助金を注入しなければ一般家庭で9.7%、産業顧客13.9%と大幅な料金引き上げとなる可能性があると指摘した。 \
配電・制御機大手の仏シュナイダー・エレクトリックのロシア第3工場がこのほど、レニングラード州コムナルで稼働した。1,000万ユーロを投じた同工場では、中圧(MV)小型配電盤「RM6リングメインユニット」を製造する。ロシア
モンゴル政府は4日、同国南東部にあるタバン・トルゴイ炭鉱開発の国際入札について、三井物産と中国の神華能原の合弁、米ピーボディー・エナジー、国営ロシア鉄道(RZD)が主導する企業連合の3陣営を共同開発企業に仮決定したと発表
バルト海パイプライン「ノルド・ストリーム」の第1パイプラインの敷設がこのほど完了した。同パイプラインの建設・運営会社が21日明らかにした。全長1,224キロメートルの海底パイプラインは今夏、ドイツ、ロシア双方の内陸部のパ
ポーランド石油大手PKNオルレンのドイツ子会社であるオルレン・ドイチュラントは、ドイツでガソリンスタンド網の拡大を計画している。21日付けの現地日刊紙『ジエンニック・ガゼタ・プラウナ(DGP)』が、Niedworok社長
欧州復興開発銀行(EBRD)は23日、ポーランド石油化学最大手のPKNオルレンが実施する環境プロジェクトに2億5,000万ユーロを融資すると発表した。PKNオルレンは欧州連合(EU)が2016年に導入する環境基準を満たす
福島第一原発事故を機に、原発新設を計画しているチェコでも原子力の利用に対する懸念が高まっている。同国の世論調査機関CVVMが5月に実施した調査によると、原発が怖いと考えている人は60%と、1年前に比べ12ポイントも増加。
リトアニアが同国東端のヴィサギナスで計画している新原発建設に関し、東芝傘下の米ウェスチングハウス(WH)が23日、投資計画を提出した。リトアニア政府は30~40億ユーロと推定される原発の総工費のうち、入札で選んだ戦略投資
セルビアの石油会社ナフトナ・インドゥストゥリヤ・セルビア(NIS)は15日、石油・ガスの開発を手がける加ファルコン・オイルアンドガスのハンガリー子会社であるTXMオイルアンドガス・エクスプロレーション(TXM)と、ハンガ
チェコ国営電力のCEZが競合のEPHに、ドイツの褐炭会社MIBRAGを完全売却する案が浮上している。フバレティツェ発電所の売却契約で合意した長期の石炭供給に代わる措置として可能性を検討中で、今月末までに結論を出す見通し。
チェコ政府が先ごろ導入した太陽光発電への課税制度をめぐり、発電事業者から損害賠償の請求が相次いでいる問題で、賠償請求の総額は390億コルナ(約24億米ドル)に達する可能性がある。14日付けの現地紙『ホスポダージュスケー・
日立製作所は16日、リトアニアが計画している新原発建設に関し、同国政府に投資計画を提案した。首都ビリニュスを訪問した中西宏明社長がクビリウス首相との会談後、記者団に明らかにした。 \ 新原発の建設には日立と米ゼネラル・エ
中国の胡錦濤国家主席の16日のロシア公式訪問に合わせ最終合意を目指していた、中国石油天然気集団(CNPC)とロシア国営ガスプロムの天然ガス価格をめぐる交渉は不発に終わった。中国はロシアから30年間にわたり天然ガスを輸入す
ロシアの国営天然ガス企業ガスプロムがドイツのエネルギー最大手エーオンの発電プロジェクトへの参加に関心を示している。同社のアレクセイ・ミレル社長が17日にサンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムで明らかにした。同社
ブルガリアの国営エネルギー会社、ブルガリアン・エナジー・ホールディング(BEH)は13日、国内唯一の原子力発電所であるコズロドゥイ原発で計画するプロジェクトに関し、東芝傘下の米ウエスチングハウスと協力することで基本合意し
ロシアにおける再生可能エネルギーの将来は明るいものとはならなそうだ。政府は2020年までに国内需要の4.5%を再可エネでまかなう目標を掲げているが、石油・ガス産業ロビーが妨害活動を展開しているほか、国民の環境意識が弱く、
太陽光発電を手がけるオーストリアのアクティブ・ソーラーは6日、ウクライナ南部クリミア半島オホトニコボで太陽光発電プラントが完成し、稼動を開始したと発表した。同社にとっては、同じくクリミア半島のロドニコボエに設置したプラン
中国の胡錦濤国家主席は13日、訪問中のカザフスタンでナザルバエフ大統領と会談し、原子力の利用や、ソーラー、風力発電など再生可能エネルギー分野での協力を進めることで合意した。両国関係の緊密化を図る戦略の一環で、中国にとって
清水建設は10日、アルメニアで実施しているクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトを通して、二酸化炭素(CO2)排出権を獲得したと発表した。同プロジェクトでは、エレバン市にあるヌバラシェン埋立処分場の有機性廃棄物から
天然ガスをカスピ海から欧州へ輸送するナブッコ・ガスパイプライン計画の事業体NICは8日、同パイプラインが通過する中東欧諸国とトルコの計5カ国の政府とそれぞれプロジェクト支援協定を締結した。同協定には、欧州連合(EU)とト
三井物産は9日、米国の石油ガス開発大手マラソンオイルがポーランド東部に保有するシェールガス探鉱鉱区の権益の一部を取得することで合意したと発表した。日本企業として初めて、同国のシェールガス開発に参入する。権益比率はオペレー
世界銀行はこのほど、ポーランドの排出量削減計画を支援するため、7億5,000万ユーロを融資することを決めた。世銀は先にポーランドの低排出経済国への移行に関する報告書を通して目標達成に向けた提言を行い、同国の政策立案にも協
EU加盟4カ国とトルコは8日、ロシアを迂回してカスピ海周辺国の天然ガスをトルコ経由で欧州に運ぶ「ナブッコ・パイプライン」の建設プロジェクトの支援に関する協定に調印した。トルコのアナトリア通信などが報じた。これにより、プロ
ドイツの脱原発はチェコの電力大手CEZの増益に寄与する見通しだが、国内の電気料金の上昇でチェコ産業界の国際競争力が弱体化する恐れもある。現地の複数メディアがこのほど報じた。 \ ドイツの与党3党は5月末、福島原発事故を受
米電力会社のAESは3日、ブルガリア南東部のガラボヴォに12億ユーロを投じて建設したAESガラボヴォ褐炭火力発電所の操業を開始した。マリツァ東部鉱業発電複合施設を構成するもので、稼動した2基をあわせた最大出力はブルガリア
ブルガリア・コズロドゥイ原子力発電所のKostadin Dimitrov社長は2日に同国で開かれた国際原子力フォーラムで、ロシアの原発事業者ロスエネルゴアトムと仏電力公社EDFの企業連合が、同原発の5、6号基の刷新工事を
ドイツのシーメンスがロシア国鉄(RZD)から大型受注を獲得した。現地の輸送機械メーカー、シナラと設立したエカテリンブルグの合弁工場で、近距離列車240編成(約1,200両)を生産、2013年から納入する。受注規模はおよそ
ロシアの国営天然ガス企業ガスプロムがドイツのエネルギー最大手エーオンへの戦略出資に関心を示している。エーオンないし同社の天然ガス子会社エーオン・ルールガスに資本参加することで、欧州の最終顧客向け市場に参入し、天然ガスの生
ロシアの独立系ガス最大手ノバテクが北極圏のヤマル半島で進めている液化天然ガス事業(ヤマルLNG)に、インドの企業連合が参画する意向を示している。5月30日付けのロイター通信が報じた。 \ ノバテクの広報担当者によると、企
ブルガリアのトライコフ経済・エネルギー相は5月28日、米シェブロンに同国北東部におけるシェールガスの開発を許可したと発表した。シェブロンはノビ・バザル近郊にある鉱区の開発に3,000万ユーロを投資する計画だ。 \ シェー
独エネルギー大手RWEの再生可能エネルギー子会社RWEイノジーとセルビア電力産業公社(ESP:Elektroprivreda Srbije)は5月25日、セルビアで水力発電事業を行う合弁会社を設立することで合意した。RW
リトアニアが天然ガス輸入先の多角化を模索している。国内のガス供給を独占する露ガスプロムへの依存率を引き下げることが狙いだ。国営の石油・天然ガス会社Klaipedos Naftaは5月11日、米シェニエール・エナジーと液化
ロシアの石油大手、ルクオイルが5月26日発表した2011年1-3月期の連結最終利益(米国会計基準:GAAP)は前年同期比71.3%増の35億1,7000万ドルに急増した。原油価格の高騰が業績改善に貢献した。 \ 生産量は
ロシア国営ガス会社ガスプロムは5月26日、日本の企業連合と共同でウラジオストクに液化天然ガス(LNG)プラントを建設する計画について、投資規模が70億米ドルに上るとの見通しを示した。プラントは2016年に稼働する予定で、
ロシア国営ガス会社ガスプロムのミレル最高経営責任者(CEO)は5月25日、同社が主導する天然ガスパイプライン計画「サウス・ストリーム」に独エネルギー最大手エーオンが参加する可能性を示唆した。現地のインターファクス通信によ
ウクライナのガス輸送料収入が来年から7億~7億2,000万米ドル減少する見込みとなっている。ロシアとドイツを結ぶバルト海ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」の開通を受けて、ロシアがウクライナを経由した対欧州ガス輸出を約
ロシア石油大手のルクオイルが、ブルガリアとルーマニアの再生可能エネルギー開発でイタリア同業のERGと提携する。再可エネ市場に参入する戦略の一環だ。 \ 5月25日の契約によると、ルクオイル子会社のルクオイル・エコネルゴと
ハンガリー政府は5月24日、ロシアの石油大手スルグトネフテガスが保有する国内石油・ガス大手MOLの株式21.1%を18億8,000万フォリントで取得したと発表した。オルバン首相は、ハンガリーがエネルギーの国内供給安定を確
韓国電力公社(KEPCO)が主導する同国の企業団がルーマニア・チェルナボダ原発の拡張プロジェクトへの参加を検討している。ルーマニア経済省がこのほど明らかにしたところによると、企業団は先ごろルーマニアを訪問し、イオン・アリ
ポーランド下院は13日、同国初の原子力発電所建設に向けた一連の法案を可決した。これらの法案が上院を通過するのはほぼ確実と見られており、原発建設にゴーサインが出た格好だ。 \ 石炭火力発電に依存するエネルギー体制からの脱却
ポーランド電力最大手ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)は16日、2011年1-3月期の二酸化炭素(CO2)排出量は前年同月比2%減の1,520万トンで、欧州連合(EU)の排出権取引システム(EU-ETS)の無
ポーランドで風力発電への取り組みが進んでいる。APA通信によると、ポーランド風力エネルギー協会のプラサレク会長は先ごろ、現地日刊紙『ジェチポスポリタ』に対し、今年の投資額は過去最高の30億ズロチに上り、新設される施設の発