リビアで石油採掘再開=独ヴィンタースハル
BASFの石油・天然ガス採掘子会社ヴィンタースハルがリビアで石油の採掘を再開する。港湾閉鎖が終了し、輸出できるメドが立ったためで、10月初旬から日産3万5,000バレル(1バレル=約159リットル)を目指す。広報担当者へ […]
BASFの石油・天然ガス採掘子会社ヴィンタースハルがリビアで石油の採掘を再開する。港湾閉鎖が終了し、輸出できるメドが立ったためで、10月初旬から日産3万5,000バレル(1バレル=約159リットル)を目指す。広報担当者へ […]
風力発電設備大手のノルデックス(ハンブルク)は22日、独プロジェクト事業者PNEヴィントからタービン24基を受注したと発表した。受注額は明らかにしていないものの、単独の受注としては同社史上最大だとしている。ドイツでは8月
欧州初の商業用蓄電設備が16日、独東部のシュヴェリーンで稼働を開始した。同設備は再生可能エネルギー発電の増加に伴い電力供給量が不安定になることへの対策として、地元電力事業者のWEMAGが導入した。 同設備はサムスンSDI
独BASF傘下の石油・天然ガス大手ヴィンタースハル(カッセル)は12日、ノルウェー国営エネルギー会社スタトイルから石油・天然ガス田などの権益を取得することで合意したと発表した。同社はノルウェーとロシアを中心とする石油・天
エネルギー大手の独RWEが発電部門のコスト削減目標を引き上げる。地方紙『ライニッシェ・ポスト』が12日付で報じ、広報担当者が追認した。これまでは同部門のコスト削減額を8億ユーロに設定していたが、利益が大きく落ち込んでいる
エネルギー大手の独RWE(エッセン)は4日、北海に建設予定の風力発電パーク3カ所を、再生可能エネルギー子会社RWEイノジーがカナダの電力会社ノースランド・パワーとの合弁に切り替えると発表した。RWEは債務圧縮に向けて再可
独エネルギー大手のエーオンは3日、ハンガリーの2カ所にある熱併給発電所を仏公益企業のダルキアに売却すると発表した。電力事業への集中を図るエーオンと、熱供給能力の拡大を狙うダルキアの利害が一致した格好だ。取引金額など詳細は
独エネルギー大手のRWEは4日、北海に建設予定の風力発電パーク3カ所を再生可能エネルギー子会社RWEイノジーがカナダの電力会社ノースランド・パワーとの合弁に切り替えると発表した。RWEは債務圧縮に向けて再可エネ事業向け投
昨年末に経営破たんした太陽光発電プロジェクト会社の独S.A.G.ゾラーシュトローム(フライブルク)は8月30日、中国の太陽電池メーカー順風光電国際有限公司(Shunfeng Photovoltaic Internatio
エネルギー大手の独RWEが石油・天然ガス採掘子会社RWE Deaをロシア系投資会社レターワンに売却する計画を、ドイツ政府が承認した。対ロ制裁の関係で不承認になるとの観測もあったが、所轄官庁である連邦経済省のシュテファン・
独エネルギー大手のRWEは25日、国(連邦)とヘッセン州を相手取って損害賠償請求訴訟を起こした。福島原発事故直後にヘッセン州当局が州内のビブリスA・B両原発の稼働を3カ月間、停止するよう命じたことは違法とする判決が確定し
独風力エネルギー全国連盟(BWE)と独機械工業連盟(VDMA)のパワーシステム部会は7月29日、2014年1-6月期に国内で新設された風力発電設備の容量が1,723メガワット(MW)となり、前年同期の1.66倍に拡大した
製品開発、製造、物流、顧客関係のネットワーク化を情報通信技術(ICT)の活用を通して推進するインダストリー4.0(スマート・インダストリー)向けのドイツの投資総額は2013年の3億1,600万ユーロから20年には8倍強の
独エネルギー水道産業連合会(BDEW)は29日、国内消費電力に占める再生可能エネルギー電力の割合が上半期に28.5%(暫定値)へと達し、過去最高を更新したと発表した。再可エネ発電設備が助成政策を受けて新設されたほか、天候
ドイツ国内で昨年敷設された高圧送電線の距離は計97キロメートルにとどまったことが、野党・緑の党の議員質問に対する政府回答で分かった。同国が取り組む再生可能エネルギーの普及加速政策(エネルギー転換政策)を成功させるには高圧
欧州連合(EU)欧州委員会のホアキン・アルムニア副委員長(競争政策担当)は9日、ドイツの再生可能エネルギー法(EEG)をめぐる同国政府との対立が解消されたと発表した。EEGの現行法と改正案がEU競争法に一部抵触すると批判
度重なる計画の変更や遅延の末、昨年8月末にようやく完成した洋上ウィンドパーク「バード・オフショア1(Bard Offshre 1)」が、ここ3カ月以上、運転できない状態となっている。技術的なトラブルが原因であるものの、障
ドイツのバルバラ・ヘンドリックス連邦環境相とジグマール・ガブリエル連邦経済相は4日、フラッキング技術を用いた天然ガス、石油の商業採掘を少なくとも2021年まで禁止することで合意した。今後、関連省庁間の調整と州や業界団体の
ドイツ連邦カルテル庁は4日、仏アルストムの独子会社アルストム・パワー・エナジー・リカバリーに対しカルテル制裁金189万ユーロを課すと発表した。発電所の再生式熱交換器向けサービスで同業のバルケ・デュルと違法な取り決めを行い
チューリンゲン州中部ゲーラ市(人口10万人)の市営公益事業者シュタットヴェルケ・ゲーラ(Stadtwerke Gera)はこのほど、ゲーラ区裁判所に会社更生手続きの適用を申請した。自治体系公益企業の経営破たんは全国で初め
ドイツの下院である連邦議会は6月27日、再生可能エネルギー法(EEG)改正案を与党の賛成多数で可決した。採決の直前になって欧州連合(EU)の欧州委員会が改正内容に異議をはさんだため、与党はその一部を法案に反映させたものの
再生可能エネルギーで生活に必要な電力・暖房需要の大半をまかなうスマートシティプロジェクトが、ニーダーザクセン州中部のヒルデスハイムで進められている。モーリッツベルク地区に46世帯が入居できるスマートエネルギー集合住宅を建
独エネルギー大手のRWEがルーマニア事業を強化する。首都ブカレストに子会社RWEエナジーを設立し、法人顧客を中心に電力販売の全国展開を図る。同社が6月26日明らかにした。 RWEはこれまで、ハンガリー拠点を介してルーマニ
独電力大手のEnBW(カールスルーエ)は24日、2014年6月中間期決算で、評価損15億ユーロを計上する見通しを明らかにした。電力価格の低下を背景に発電所の稼働率が低下しているうえ、状況改善の見通しも立たないため、発電所
エネルギー大手の独RWEは20日、スロバキアのIT子会社RWE IT Slovakiaをベトナムのソフト会社FPTに売却すると発表した。中核事業に経営資源を絞り込む戦略に沿った措置で、7月1日付で同子会社を譲渡。今後は当
独ソーラー業界団体BSW Solarが連邦ネットワーク庁の未公開データをもとに19日発表したところによると、今年1~5月にドイツ国内で新設された太陽電池の発電能力は約818メガワットにとどまり、前年同期を45%下回った。
ドイツ連邦経済省は12日、原子力発電関連の輸出にヘルメス貿易保険を原則として適用しないことを政府が決定したと発表した。2011年に決定した原発廃止政策を受けた措置。これまでは原発関連の輸出を貿易保険の適用外にするかどうか
ロシアがウクライナへの天然ガス供給を停止した16日、ドイツ経済省は「ドイツでの供給が危険にさらされる恐れはない」との見方を示した。国内備蓄量が多いうえ、ウクライナを経由しないガスパイプラインもあり、問題ないとしている。
独立系の再生可能エネルギー事業者である独Lichtblick(ハンブルク)は5月28日、自動車大手Volkswagen(VW)が製造する小型熱電併給システム(コジェネ)の販売を停止すると発表した。VWが契約に違反したため
アゼルバイジャン産の天然ガスをアドリア海経由で南イタリアにパイプラインで輸送するTAPプロジェクトからエネルギー大手の独エーオンが撤退するもようだ。同プロジェクトに参加するアゼルバイジャン国営石油会社SOCARが3日明ら
再生可能エネルギー電力を助成する目的で消費者などの需要家から徴収する分担金の額が来年、初めて低下する見通しだ。独応用エコロジー研究所が5月27日に明らかにしたもので、風力・太陽光発電の量が今夏に急増しない限り、1キロワッ
送電インフラの整備の遅れが原因で未稼働状態が続く北海・シルト島沖の洋上風力発電パークSylwin1にようやく薄日が差してきた。同発電所の海底送電線・変電プラットフォーム設置を担当する電機大手のシーメンスは来月半ばにもSy
独エネルギー水道産業連合会(BDEW)は22日、国内にある火力・原子力発電所の今年第1四半期の発電量が大きく減少したと発表した。再生可能エネルギーを優先する国の政策が響いた格好。国内電力消費量に占める再可エネ電力の割合は
独西部の地域エネルギー事業者である南ヴェストファーレン・エネルギー・水道会社(ENERVIE)は23日、従来型発電事業からの全面撤退計画を明らかにした。国の再生可能エネルギー強化政策のしわ寄せで、火力をはじめとする従来型
エネルギー大手の独RWE(エッセン)は14日の決算発表で、一時的ないし恒久的に稼働停止する発電所の規模を従来計画の66ギガワット(GW)から74GWに拡大する方針を明らかにした。再生可能エネルギーの急増を受けて電力取引価
再生可能エネルギー発電の需給調整役(蓄電池)として関心を集めている揚水発電を平地に設置する新たなコンセプトを、開発・コンサルティング会社のゲールノート・クロス(ボーフム)が考案した。揚水発電は高低差を利用した発電法であり
英ガス・電力市場管理局(Ofgem)は16日、独エネルギー大手エーオンの英国法人に制裁金1,200万ポンドを科すと発表した。消費者に虚偽の情報を与えていたため。制裁金は被害を受けた消費者に支払われる。 現地法人およびその
独エネルギー大手のRWEは14日、一時的または恒久的に稼働を停止する発電所の規模を従来計画の66ギガワット(GW)から74GWに拡大する方針を明らかにした。再生可能エネルギーの急増を受けて電力取引価格と火力発電の稼働率が
ドイツ政府は7日の閣議で、再生可能エネルギー助成分担金の軽減ルール改正に向けた法案を了承した。4月の閣議で承認した再生可能エネルギー法(EEG)の改正案を補完するもので、欧州連合(EU)の補助金ルールを順守しながら電力集
独エネルギー水道産業連合会(BDEW)は9日、再生可能エネルギーによる国内の発電量が第1四半期に402億キロワット時(kWh、暫定値)となり、前年同期の357億kWhから13%増加したと発表した。再可エネ発電設備が助成政
ドイツ連邦統計局が16日発表した2013年の石炭輸入量は前年比15.2%増の5,060万トンと大きく拡大した。輸入額は41億ユーロ。1トン当たりの額は82ユーロで、前年の105ユーロから22.3%低下した。 10年前の0
北アフリカと中東に風力発電パーク、メガソーラーを設置し、電力を欧州に輸送するデザーテック計画から、独エネルギー大手のエーオンと建設大手のビルフィンガーが撤退する。広報担当者の発言として『南ドイツ新聞』などが報じた。同計画
電力大手の独RWEが超伝導ケーブルの実証実験を実施する。広報担当者の発言として10日付『ハンデルスブラット』紙が報じたもので、第2四半期中に開始する予定だ。 本社所在地エッセンの中心部に約1キロメートルのケーブルを敷設。
独エネルギー大手エーオンのルーマニア子会社は8日、13年の売上高が前年比10.5%減の46億5,000万レウ(10億500万ユーロ)に縮小したと発表した。販売量の減少が響いた。利益も前年水準を下回ったが、具体的な数値は明
エネルギー大手の独RWEは15日、ウクライナ向けの天然ガス供給を同日付で開始すると発表した。ロシア国営ガスプロムがウクライナ向けガス販売価格を大幅に引き上げたことを受けた措置。RWEはウクライナ国営ナフトガスとの取り決め
ドイツ政府は8日の閣議で、再生可能エネルギー法(EEG)の改正案を承認した。再可エネ電力の普及促進に伴うコストの膨張を抑制することが狙い。同法案には州政府の意向が反映されており、今後、連邦議会(下院)と州の代表で構成され
エネルギー大手の独Eon(デュッセルドルフ)がスペイン事業を売却するもようだ。消息筋の情報としてロイター通信が報じたもので、すでにCitibankに売却候補先の模索を委託したという。Eonの広報担当者は問い合わせに対し「
英独禁当局は3月27日、英国の6大エネルギー会社(ビッグ・シックス)が料金を暗黙の裡に調整している疑いで捜査を開始すると発表した。捜査対象には独エネルギー大手のエーオンとRWEが含まれる。同国では近年、電力・天然ガス価格
ドイツのガブリエル連邦経済相は24日、再生可能エネルギー助成分担金を自家発電にも課すとした方針を撤回した。経済界から強い批判が出ているためだ。自家発電への分担金課金は熱電併給システムの普及促進を目指す政府方針に合致しない
独南部のグラーフェンラインフェルト原発を当初予定よりも早く稼働停止とすることを、エネルギー大手のエーオンが検討している。前倒しで停止すると地元バイエルン州の電力供給に支障が出る恐れがあり、同州のゼーホーファー首相は「グラ