総合 - ドイツ経済ニュース

DAXが初の9000台に

ドイツの主要上場企業30社を対象とした株価指数DAXは7日午後1時半、9,010.65を付け、25年の歴史で初めて9,000を突破した。米国の金融緩和が今後も続く見通しが高まったことを受け、10日以降、上昇基調が続いてい […]

化学業界ベア5.5%要求の方向

独化学労組IG BCEの執行部は22日、次期労使交渉でベア5.5%を要求する方針案を全会一致で承認した。新協定の有効期間は1年とする考え。同方針案は今後、国内1,900カ所の事業所で検討され、各地区レベルで集約される。労

米情報機関がメルケル首相の携帯傍受か

ドイツ政府は23日、メルケル首相の携帯電話が米国の情報機関に傍受されていた疑いがあると発表した。首相は同日、米オバマ大統領に電話。傍受が事実であれば両国の信頼関係を著しく損なうもので受け入れられないと伝えるとともに、すみ

医療機器規制を強化へ、欧州議会が法案可決

欧州連合(EU)の欧州議会は22日、医療機器規制を強化する法案を可決した。シリコン豊胸材をめぐるスキャンダルを受け、認証手続きの厳格化や製品トレーサビリティの改善などを通して医療機器の安全性の確保を図るもので、今後、加盟

内需主導で景気回復進む=共同予測

Ifoなど有力経済研究所は17日に公表した共同作成の秋季経済予測で、ドイツ経済の回復が内需主導で進むとの見方を示した。これまでは景気が低迷していたものの、現在はすでに拡大局面に入っており、この傾向が来年も続くとみている。

連立交渉入りで2大政党が合意

ドイツの2大政党であるキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)の代表は17日、連立交渉を行うことで合意した。各党内での承認手続きを経て23日から開始する。 \ 9月の連邦議会(下院)選挙で第1党と

生産者物価2カ月連続低下、9月は前年同月比-0.5%に

ドイツ連邦統計局が21日発表した2013年9月の生産者物価指数(2010年=100)は前年同月比0.5%減となり、2カ月連続で後退した。エネルギーと中間財が下落し、全体が強く押し下げられた格好。エネルギーを除いたベースで

高額所得者と企業の社会保険料負担が増加

ドイツ政府は16日の閣議で、社会保険料の最高額が適用される収入の下限(Beitragsbemessungsgrenze)を来年も引き上げることを決定した。賃金水準が昨年上昇したため、法律の規定に従って実施する。これに伴い

旧式ボイラーの交換義務づけ

ドイツ政府は16日の閣議で、省エネ政令(EnEV)の改正案を承認した。1985年より前に設置された暖房を原則として2015年までに新式のものに交換することを家主に義務づけることが柱。これまでは1978年より前に設置された

外国籍市民が4.1%増加、93年以降で最大の伸びに

ドイツ連邦統計局は22日、外国籍(二重国籍のドイツ人を除く)の市民が昨年は前年比4.1%増の720万人に拡大したと発表した。伸び率は1993年以降で最大。欧州連合(EU)に加盟する外国の市民が8.7%増えて、全体が押し上

サムスンが差し止め訴訟の自粛提案

スマートフォンに関連した「必須標準特許」の扱いをめぐり、欧州連合(EU)が韓国サムスン電子に対して調査を進めている問題で、欧州委員会は17日、サムスン側から米アップルなどの競合企業に対して特許侵害を理由とする差し止め訴訟

製造業売上4カ月ぶり増加、自動車けん引で8月+2.3%に

ドイツ連邦統計局が10日発表した2013年8月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.3%増(暫定値)となり、4カ月ぶりに拡大へと転じた。自動車が大きく伸びて全体が強く押し上げられた格好。 \

8月輸入物価-3.4%に、下落幅は09年11月以来最大

ドイツ連邦統計局が15日発表した2013年8月の輸入物価指数は前年同月比で3.4%減少し、09年11月以降で最大の下落幅となった。前年同月を下回るのは8カ月連続。エネルギー価格が9.0%低下したことが最大の押し下げ要因で

卸売物価、09年11月来の下落幅に

ドイツ連邦統計局が11日発表した2013年9月の卸売物価指数は前年同月比で2.2%減少し、09年11月以来の大きな下げ幅となった。前年同月を下回るのは2カ月連続。石炭・石油製品が7.8%低下したことが最大の押し下げ要因と

車排ガス規制強化見直しへ、EU環境相理が独の圧力で

欧州連合(EU)加盟国は14日の環境相理事会で、域内で販売される自動車を対象とする新たな二酸化炭素(CO2)排出規制案について、すでに合意した案を見直すことで合意した。厳しい規制に反発するドイツの要求に屈した格好。数週間

乗用車市場なお低迷、新車登録の減少幅縮小は営業日数効果

ドイツの乗用車市場は依然として低迷しているもようだ。9月の新車登録台数は前年同月比の減少率が小幅にとどまったものの、これは比較対象の昨年9月に比べて営業日数が1日多かったためで、実質ベースでは大きく減少した。市場では販促

「マウトを全国道と7.5トン車に拡大を」、州交通相が決議

独16州の交通相は2日の会議で、交通インフラ財源の確保政策案を決議した。老朽化した道路などの修復に年72億ユーロを追加支出するという内容で、財源を確保するためにトラック走行料金(マウト)の適用対象を大幅に拡大することを盛

製造業受注2カ月連続減、国内設備投資は好転

ドイツ連邦経済省が8日発表した2013年8月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比0.3%減となり、2カ月連続で後退した。国内受注は2.2%増えたものの、ドイツを除くユーロ圏とユーロ圏外がそれぞれ

輸出が4カ月連続で減少、8月は前年同月比-5.4%に

ドイツ連邦統計局が8日発表した2013年8月の輸出高は前年同月比5.4%減の853億ユーロとなり、4カ月連続で落ち込んだ。今年に入って前年同月を上回ったのは1月と4月の2カ月だけで、1~8月の輸出高も前年同期比1.1%減

ブラジル向け輸出、08年比35%増に

ドイツ連邦統計局の発表によると、ブラジル向けの昨年の輸出額は117億ユーロで、2008年に比べ35.1%増加した。同国からの輸入額は106億ユーロで、同増加幅は12.0%にとどまる。輸出先国としては上から20番目、輸入先

生産者物価、8月は0.5%減に

ドイツ連邦統計局が4日発表した2013年8月の生産者物価指数(2010年=100)は106.5となり、前年同月を0.5%下回った。非耐久消費財は上げ幅が大きかったものの、エネルギーと中間財の価格が低下。全体が強く押し下げ

欧州中銀が金利据え置き、長期資金供給を示唆

欧州中央銀行(ECB)は2日にパリで開いた定例政策理事会で、ユーロ圏17カ国に適用される最重要政策金利を過去最低水準となっている現行の年0.5%に据え置くことを決めた。金利据え置きは5カ月連続。ドラギ総裁は市場金利の上昇

独東部の協定賃金は西部の97%に

東ドイツ地区の協定賃金の水準は西ドイツ地区の97%に上ることが、労働組合系のハンス・ベックラー財団が1日発表したレポートで明らかにした。東西ドイツ統一直後の1991年は60%にとどまっており、東西格差は大幅に縮小している

消費者景況感がやや改善

市場調査大手のGfKが9月25日発表したドイツ消費者景況感指数の10月向け予測値は7.1となり、9月の確定値である7.0から0.1ポイント上昇した。所得の見通しは悪化したものの、景気見通しが上向き、高額商品の購入意欲も高

小売売上2カ月連続増加、8月実質+0.3%に

連邦統計局が9月30日発表した2013年8月のドイツ小売売上指数(自動車販売店を含まない)は前年同月を名目で1.6%上回り、物価を加味した実質でも0.3%増加した。名目と実質の増加はともに2カ月連続。営業日数は比較対象の

失業者数、9月は約10万人減少

ドイツ連邦雇用庁(BA)が1日発表した2013年9月の失業者数は284万9,000人で、前月に比べ9万7,000人減少した。夏季休暇シーズンの終了に伴い雇用が拡大したことが大きく、季節要因を加味した実質では2万5,000

インフレ率2カ月連続で低下、9月1.4%に

ドイツ連邦統計局が9月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比の上げ幅が1.4%となり、前月の同1.5%からやや縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続。エネルギー価格が0.2%下がり、全体が押し下げられた

医療機器の規制強化策、欧州委が発表

欧州連合(EU)の欧州委員会は9月24日、医療機器の安全性向上を目的とする規制強化策を発表した。2010年に発覚した仏ポリ・アンプラン・プロテーズ(PIP)社のシリコン豊胸材をめぐる問題を受けた措置で、域内で販売される医

ヘッセン州議選、中道右派の与党が過半数割れに

独ヘッセン州の州議会選挙が連邦議会(下院)選挙と同じ22日に行われた。最大与党のキリスト教民主同盟(CDU)は得票率を伸ばしたものの、ジュニアパートナーの自由民主党(FDP)が議席を大量に喪失したため、新たな連立先を獲得

独企業景況感5カ月連続で改善

Ifo経済研究所が24日発表した2013年9月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は107.7となり、前月の107.6から0.1ポイント上昇した。改善は5カ月連続。事業の現状判断を示す指数は112.0から111.

独成長率、来年は1.7%に上昇=研究所

ドイツ経済研究所(DIW)は19日、同国の国内総生産(GDP)成長率が今年は0.4%にとどまるものの、来年は1.7%に上昇するとの予測を発表した。個人消費が堅調を保つほか、企業投資と輸出も徐々に回復してくるとみている。

仏製造業の地盤沈下進む

フランス製造業の縮小が続いている。コンサルティング会社Trendeoが18日明らかにしたところによると、年初からこれまでに閉鎖された国内の工場は昨年1年間の総数に匹敵する計191カ所に上った。一方、新規開設件数は前年同期

シンガポールとEUがFTA締結で最終合意

欧州連合(EU)とシンガポールは20日、自由貿易協定(FTA)締結で最終合意に達した。物品貿易に加え、サービス貿易、非関税障壁、政府調達、知的財産権など幅広い分野を含む包括的な協定で、EUにとっては東南アジア諸国連合(A

ローミング料廃止などの規制案を欧州委が発表

欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、通信分野における単一市場の創設に向けた規制改革案を発表した。EU域内で規制を統一し、通信会社が国境を越えて事業展開しやすい環境を整えて競争を促し、消費者に低価格で質の高いサービスを提

DAXが過去最高を更新

ドイツの主要上場企業30社を対象としたDAX(ドイツ株価指数)は16日午前に8,626へと達し、5月に記録した過去最高(8,558)を更新した。米国のローレンス・サマーズ元財務長官が米連邦準備制理事会(FRB)の次期議長

8月卸売物価-1.7%、09年11月来の下落幅に

ドイツ連邦統計局が12日発表した2013年8月の卸売物価指数は前年同月を1.7%下回り、下落幅は09年11月以来で最大となった。低下は3カ月ぶり。穀物・葉たばこ・飼料が22.8%減、石炭・石油製品も4.9%減となり、全体

上期輸出0.6%減少、ユーロ圏向け比率は過去最低に

ドイツ連邦統計局が4日発表した2013年上半期の輸出高は5,474億ユーロで、前年同期を0.6%下回った。世界経済の減速が響いた格好。債務危機の影響が続くユーロ圏向けは2.9%減の2,051ユーロで、輸出全体に占める割合

製造業受注、7月は実質2.7%減に

ドイツ連邦経済省が5日発表した2013年7月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比2.7%減(暫定値)と大きく落ち込んだ。比較対象の6月は大型受注が極めて多かった効果で同5.0%増(修正値)となっ

製造業売上3カ月連続減少、7月-0.9%に

ドイツ連邦統計局が9日発表した2013年7月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.9%減(暫定値)となり、3カ月連続で落ち込んだ。国内売上は0.1%増えたものの、ユーロ圏(ドイツを除く)とユー

人件費上昇率が10年第4四半期来の低水準に

ドイツ連邦統計局が6日発表した2013年第2四半期の人件費指数は営業日数調整後の実質で前年同期比1.8%増だった。増加幅は2010年第4四半期来の低水準。比較対象の12年第2四半期は指数が大きく上昇しており、その反動が出

カリ大手K+S、DAXからの転落を回避

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所は4日、主要株価指数の銘柄を24日付で入れ替えると発表した。最大手30社を対象としたDAX(ドイツ株価指数)では1ランク下のMDAX(50社で構成)に降格となると予想されてい

電気自動車の価格を各社抑制、来年は国内販売1万台も

フランクフルト国際モーターショー(IAA)が12日、開幕する。今回は世界35カ国から2年前の前回を86社上回る1,098社が出展。中国企業は前回の13社から129社へと急増し、一気に主要国に仲間入りする。世界初公開の車両

輸出が3カ月連続で減少

ドイツ連邦統計局が6日発表した2013年7月の輸出高は934億ユーロで、前年同月から1億ユーロ(0.1%)減少した。前年同月を下回るのは3カ月連続。輸入高は0.9%増の773億ユーロとなり、3カ月ぶりに拡大へと転じた。貿

「現代自は事業所委を抑圧」、労組がOECDに提訴へ

独金属労組IGメタルは現代自動車を経済協力開発機構(OECD)に提訴する意向だ。ドイツ法人の事業所委員会の活動を不当に制限したり、事業所委員を威圧していると判断したため。『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が3

協定賃金の上昇率鈍化、第2四半期1.9%に

ドイツ連邦統計局が8月30日発表した2013年第2四半期の協定賃金指数(一時金や夜間手当などの特別手当を含む)は前年同期比の上昇率が平均1.9%となり、インフレ率(1.5%)をやや上回る水準にとどまった。12年第3四半期

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