10月の貿易黒字、4.9億ユーロに
ハンガリー中央統計局(KHS)が12月23日発表した2011年10月の貿易統計(確定値)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は4億9,030万ユーロの黒字だった。黒字幅は前月の7億4,060万ユーロから減少したもの […]
ハンガリー中央統計局(KHS)が12月23日発表した2011年10月の貿易統計(確定値)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は4億9,030万ユーロの黒字だった。黒字幅は前月の7億4,060万ユーロから減少したもの […]
チェコ統計局(CSU)が27日発表した2011年12月の景況感指数は前月比1.9ポイント低下となった。欧州債務危機の影響により企業、消費者ともに景況感が悪化した。前年同月比では12.5ポイントの悪化。ただ、金融危機による
英金融大手のHSBCとマークイットが2日発表した12月のチェコ製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2となり、前月の48.6からやや改善したものの、景気の分岐点となる50を下回った。今後の見通しを示す構成指数が悪化し
チェコ中央銀行は30日、対外債務残高が2011年9月末時点で1兆8,630億コルナになったと発表した。対外総債務は7―9月期に810億コルナ増大。1-9月で1,310億コロナ膨らんだ。これにより、対外債務が国内総生産(G
11月のロシア鉱工業生産高は前年同月比で3.9%拡大し、前月から0.3ポイント加速した。国家統計局(ロススタット)が15日発表した。製造業が4.9%増加して全体をけん引したほか、公益部門も3.2%増と健闘した。鉱業は1.
ポーランド中央統計局(GUS)が13日発表した2011年11月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で4.8%上昇した。上げ幅は10月の4.3%から0.5ポイント拡大し、市場の予想を上回った。ズロチ安で輸入コストが膨ら
ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した11月の鉱工業生産高(速報値)は、前年同月比8.7%増となり、ブルームバーグ通信のアナリスト予測中央値(5.7%)を大幅に上回った。10月に比べても、2.2ポイント上昇した。
ハンガリー経済研究所(GKI)とエルステ銀行が共同でまとめた12月のハンガリー景況感総合指数はマイナス24.6となり、前月のマイナス23.2からさらに悪化した。これは過去2年で最低の水準。これを受けてGKIは、来年の国内
国際通貨基金(IMF)はこのほど、ユーロ債務危機が悪化していることを理由に、ポーランドの2012年の経済成長見通しを3.8%から2.5%に下方修正した。11月末には経済協力開発機構(OECD)が12、13年の同国成長率予
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した10月の鉱工業生産指数は(稼働日調整済み)は前年同月から3.0%上昇した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト12人による予想中央値は2.3%のプラスだった。一方、前
ハンガリーのオルバン首相は11日、経済成長予測の下方修正とフォリント安傾向を受けて、来年の予算案を見直す方針を明らかにした。14日の閣議で取り上げる予定だ。同時に、政府債務や財政赤字といった経済政策の根幹を成す数値目標は
チェコ統計局(CSU)は9日、2011年7-9月期の経済成長率を前年同期比1.2%に下方修正した。これは速報値を0.3ポイント下回る数値。前期比でも増減なしから0.1%のマイナスに下方修正した。 \ チェコ経済は2010
スロバキア統計局の発表によると、2011年7-9月期の国内総生産(GDP)は実質ベースで前年同期に比べて3%拡大した。前期比では0.8%の増加だった。名目ベースでは前年同期比で4.6%の成長となった。 \ 外需がけん引し
トルコ経済の過熱が依然として懸念されている。高水準の経済成長が続く一方でインフレが高進し、経常収支が悪化しているためだ。中央銀行の金融政策が一般的な手法と異なっていることも懸念を強めている。 \ 同国統計局が12日発表し
ロシア連邦統計局が5日発表した11月のインフレ率は前年同月比で6.8%となり、前月の7.2%から減速した。市場予想の7.0%を下回り、15カ月ぶりの低水準となった。景気の減速懸念が強まるなか、中央銀行が金融緩和に踏み切る
中東欧の景気回復が腰折れするとの見方が強まっている。ウィーン経済比較研究所(WIIW)は11月末、ユーロ圏の信用不安が中東欧に波及するのは避けられないとして、欧州連合(EU)に加盟している中東欧10カ国の経済成長率が、今
ポーランド、ハンガリー、チェコの11月の製造業購買担当者指数(PMI)はいずれも悪化し、ポーランドとチェコもハンガリーに続き景気の分岐点となる50を割り込んだ。欧州危機の波及で景気後退懸念が強まっている。 \ 英金融大手
ポーランド中央統計局(GUS)が11月30日発表した2011年7-9月期の国内総生産(GDP、速報値)は名目ベースで前年同期から4.2%拡大した。伸び率は前期(4.3%)、前々期(4.5%)から縮小したものの、5四半期連
ハンガリー中央銀行(NBH)は11月29日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、6.5%にすると発表した。財政とインフレに対する不安感を背景に下落を続ける通貨フォリントを支えるのが狙いで、予想通りの利上げとなった。 \ ハ
リトアニア統計局が11月29日発表した2011年7-9月期の国内総生産(GDP)成長率の確定値は前年同期比6.7%と、先に発表した速報値を0.1ポイント上回った。好調な輸出と内需の回復が寄与した。前期(4-6月)からは1
ウクライナのアザロフ首相は11月28日、2012年の経済成長見通しを下方修正すると発表した。世界的な景気の減速で、同国の経済を支える鉄鋼などの輸出が低迷することが予想されるため。 \ ビジネス会合に出席したアザロフ首相は
経済協力開発機構(OECD)は11月28日に発表した最新経済見通しで、ポーランドとハンガリーの今後の成長率予想を5月の数値から大幅に引き下げた。ポーランドについては2012、13年の予想を共に3.8%から2.5%に下方修
ハンガリー中央統計局が24日発表した9月の小売業売上高(営業日数および季節調整後)は前月比で横ばいとなった。調整前の売上高は、今年の最高値だった8月の7,096億フォリントから6,895億フォリントに減少した。売上が今年
欧州委員会は21日、ハンガリー政府がEUと国際通貨基金(IMF)に金融支援を要請したことを明らかにした。ユーロ圏の信用不安の影響で金融市場が不安定になっていることを受けたもの。欧州の債務危機が、ついに中東欧にも波及してき
金融市場の混乱が銀行へ与える影響が強まっている。欧州債務危機に続いて、中東欧市場での貸し倒れ懸念が浮上してきた。スイスフランなどの外貨建て住宅ローンの返済が、自国通貨安で難しくなってきているためだ。すでにハンガリーでは問
世界銀行は15日に発表した西バルカン6カ国(アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニア、セルビア、モンテネグロ、コソボ)の経済成長見通しの中で、ユーロ危機の影響により、これらの国々は2011年と12年は低成長にとど
ポーランド中央統計局(GUS)が21日発表した10月の鉱工業生産高は、前年同月に比べて6.5%増となり、ブルームバーグ通信のアナリスト予測中央値(7.2%)を下回った。9月に比べると、1.2ポイント低下した。欧州の信用不
ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した2011年10月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で4.3%上昇し、上げ幅は9月の3.9%から0.4ポイント拡大した。食料品、衣料、運賃、燃料の上昇が顕著だった。 \
格付け会社の欧米系フィッチ・レーティングスと米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は11日、ハンガリー国債の格付け見通しを相次いで引き下げた。同国の国債は現在、投資適格級の最下位にあるが、見通しの引き下げで
ハンガリー中央統計局(KSH)が15日発表した2011年9月の製造業新規受注は前年同期比で7.7%増加した。12.0%の増加を示した8月から減速したものの、プラスは維持した。 \ 国外からの受注は、機械設備などの好調によ
ロシア国家統計局(ロススタット)が16日発表した10月の同国鉱工業生産高は前年同月比3.6%増となった。伸び幅は9月の3.9%からさらに減速し、2009年12月以来の低水準となった。国内外の需要減少で生産活動が振るわなか
ハンガリー中央統計局(KSH)が8日発表した9月の鉱工業生産指数(速報値、季節・稼働日調整済み)は前月から3.9%上昇し、8月のマイナス1.2%からプラスに転じた。前年同月比では3.0%の増加となり、こちらも8月の0.4
チェコ統計局(CSU)が7日発表した9月の鉱工業生産は、前年同月比で2.5%増加した。5.9%増となった前月からは減速した。前月比では0.1%の増加だった。部門別では、製造業が前年同月比3.2%のプラスとなった一方で、公
チェコ統計局(CSU)が9日発表した2011年10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.3%上昇し、9月の1.8%からインフレが加速した。前月比では0.3%の増加。 \ 食品・ノンアルコール飲料が5.1%値上がり
スロバキア財務省はこのほど発表した最新の経済見通しで、今年から2013年にかけての国内総生産(GDP)の成長予測を下方修正した。今年は従来の3.3%から3.0%に、来年は同3.4%から1.7%に、2013年は3.7%から
ブルガリア統計局が7日発表した9月の鉱工業生産(速報ベース)は、季節調整後で前月比1%増となり、8月の2%低下から再び上向いた。特に鉱業が10.2%増と大幅に伸びたほか、加工業も3.7%拡大した。一方、エネルギー業(電力
セルビア国立銀行は10日、政策金利である14日物レポ金利を0.75ポイント減の10%に引き下げた。これは過去1年で最低の水準。欧州債務危機で経済成長が鈍る可能性が強く、インフレも減速していることから、利下げに踏み切った。
ロシア国家統計局(ロススタット)が14日発表した2011年7-9月のロシア国内総生産(GDP)は前年同期比で4.8%増加し、2010年4-6月期以来で最大の伸びを示した。ただ、経済省の速報値(5.1%)とブルームバーグ通
中東欧の景況見通しが悪化していることが、トムソン・ロイタースとオーストリアの金融情報サービスOeKBが合同で実施した中東欧景況感調査で分かった。向こう6カ月間の景況感を予測する先行指数は10月に17ポイントとなり、前回(
中東欧4カ国(ハンガリー、チェコ、スロバキア、ルーマニア)の統計局が15日発表した今年7-9月期の経済成長率(速報値)は農業生産が好調だったハンガリーとルーマニアで市場の予想を上回った一方、チェコとスロバキアでは減速した
ポーランド中央銀行は9日に開いた金融政策会議で政策金利据え置きを決めた。これにより7日物貸出金利は5カ月連続で4.5%のままとなる。中銀は、年初から下落している自国通貨ズロチの相場変動が激しいことや、ユーロ圏の現状の経済
ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した10月の消費者物価指数上昇率(インフレ率)は前年同月比3.9%となり、9月の3.6%から上昇した。光熱費と自動車用燃料の上昇が物価を押し上げた。 \ 品目別では、天然ガスと熱
ハンガリーの中央統計局(KHS)が9日発表した9月の貿易統計速報によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、7億4,150万ユーロの黒字となり、黒字幅は過去3番目に高かった。9月の輸出額は前年同月比8.1%増の71億4
ハンガリー物流・購買・在庫管理協会(HALPIM)が2日発表した2011年10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.2となり、経済活動の拡大と収縮の分岐点である50を割った。前月値を2.6ポイント下回り、2009
チェコのカロウゼク財務相は10月30日、チェコの公共テレビ局のトーク番組に出演し、2012年の経済成長率が1%程度と、7月に財務省が発表した2.5%を大きく下回るとの見通しを示した。最大の貿易相手国であるドイツの経済指標
チェコ中央銀行は3日、政策金利である14日物レポ金利を0.75%に据え置いた。これは欧州中央銀行の主要金利より0.5ポイント低い水準だ。 \ シンゲル総裁は、主要輸出先であるユーロ圏の景気減速が、今年から来年にかけてチェ
チェコ経済は、2008年から09年にかけての世界金融危機で打撃を受けたが、10年に入ってから最大の貿易相手国であるドイツへの輸出がけん引し、順調な回復を遂げてきた。昨年の対独輸出額は300億コルナ(12億ユーロ)に達して
ルーマニア中央銀行は2日に開いた金融政策会議で、政策金利を6.25%から6.0%に引き下げた。中銀は昨年7月に付加価値税引き上げによるインフレ加速に対処するため利上げして以降、金利を据え置いていた。今回も据え置きとの市場
ポーランド中央統計局(GUS)が10月25日発表した9月の小売売上高は前年同月比11.4%増となり、8月の11.3%に続き、2ケタ成長を確保した。市場では10%の伸びが予想されていた。前月比では1.3%のプラスだった。
ハンガリー中央銀行は10月25日に開いた金融政策会議で、政策金利を据え置いた。2週間物預金金利は9カ月連続で6%に維持される。ユーロ圏の財政危機が深刻化する中、ハンガリーも資金調達コストが上昇し、通貨フォリントの売り圧力